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ルーズベルトの開戦責任~大統領が最も恐れた男の証言~

ハミルトン・フィッシュ  著

渡辺 惣樹  翻訳
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価格 \2,970(税込)         

発行年月 2014年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 357p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/社会科学/政治学/国際関係論
ISBN 9784794220622
商品コード 1015826338
NDC分類 319.53
基本件名 アメリカ合衆国-対外関係-歴史
本の性格 学生用
書評掲載誌 毎日新聞 2014/10/19
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1015826338

著者紹介

ハミルトン・フィッシュ(著者):ハミルトン・フィッシュ(Hamilton Fish)1888-1991年。ニューヨークのオランダ系WASP(通称ニッカーボッカー)の名門に生まれる。祖父はグラント大統領政権で国務長官をつとめ、父は下院議員に選出された政治家一家。ハーバード大学卒業後、1914年、ニューヨーク州議会議員となる。第1次大戦では黒人部隊を指揮して戦う。帰還後の20年、下院議員に選出(~45年)。共和党の重鎮として、また伝統的な非干渉主義の立場から第2次大戦への参戦に反対するも、対日最後通牒(ハル・ノート)の存在を隠して対日参戦を訴えたルーズベルトに同調する議会演説を行なう。後にこれを深く後悔、戦後は一貫してルーズベルトの、ニューディール政策に代表される議会を軽視した国内政治手法とスターリンに宥和的な外交を批判し、大統領の開戦責任を追及した。
渡辺 惣樹(翻訳):渡辺 惣樹(わたなべ・そうき)日本近現代史研究家。1954年生まれ。静岡県下田市出身。東京大学経済学部卒業。米英資料を広く渉猟、日本開国いらいの日米関係、とくに太平洋戦争開戦を新たな視点でとらえた著作を上梓し高い評価を得る。著書に『日米衝突の根源 1858-1908』『日米衝突の萌芽 1898-1918』(第22回山本七平賞奨励賞)『TPP 知財戦争の始まり』、訳書に『日本 1852』『日米開戦の人種的側面 アメリカの反省1944』『アメリカはいかにして日本を追い詰めたか』(いずれも草思社刊)がある。

内容

元共和党有力議員が、米国民の8割が戦争に反対するなか、領土交渉でポーランドに強硬姿勢をとらせることで
〝裏口〟から対独戦に参戦、さらに対日最後通牒(=ハル・ノート)を議会に隠し通して
日米開戦に踏み切ったとしてルーズベルト大統領の責任を追及。
ヤルタ会談ではスターリンに全面的に譲歩し、戦後の冷戦構造、共産主義独裁国家を出現させたと
痛烈に批判する。第2次大戦史に修正を迫る注目すべき証言!

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