書誌レビュー一覧 1件~1件(全1件)

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花束は毒

織守きょうや著. -- 文藝春秋, 2021.
ISBN:9784163914039
総合評価:

1

お薦め本:展示【2023.12】

皆さんには、秘密はありますか?
もちろん人間なのだから、誰だって秘密の一つや二つあるでしょう。
では、もう一つ聞きます。
あなたには結婚を前提に付き合っている恋人がいます。もうすぐ、同棲すると決めていた
時、家に一つの手紙が届きます。そこには。『結婚をやめろ』という旨の手紙が。誰が送っ
たのかわかりません。ですがあなたは“秘密”を守るために、手紙を送ってきている相手を
追及できません。あなたは恋人のことをこれ以上ないほど愛しています。どうしますか?
この小説はそんな状況だった人物を助けるために一人の大学生が探偵と犯人を突き止め
る小説。
“100%騙される戦慄ミステリー!”自分も読んでる間は「え、嘘でしょ??」と何度も言
っていました。彼らの“秘密”とは?手紙の犯人は?タイトルの意味とは?
__先輩は僕の目を見て、静かに、はっきりと言った。
「全部話そうと思う。知りたくないなら、今言って。」
__もう、覚悟は決まっていた。


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