出版社内容情報
西欧の源流に聳え立つ「知」の巨人,キケロー.カエサル,ポンペイウスらとともに共和政末期ローマの現実を激しく生きた,その生から紡ぎ出された著作の数々は,実践人をも惹きつけた尽きせぬ巨大な遺産にほかならない.主要著作を厳選,収録した本選集によって,知られざるローマの巨人の全貌が,ここに初めて開示される.
内容説明
「書簡」は、現存するキケローの著作のうち、「法廷・政治弁論」や「哲学」に次ぐ規模を持つジャンルである。本巻では、『アッティクス宛書簡集』として、全十六巻のうち第一‐八巻、書簡番号一‐一六六を訳出した。
目次
六八年
六七年
六六年
六五年
六一年
六〇年
五九年
五八年
五七年
五六年〔ほか〕