歯周病と骨の科学―骨代謝からインプラントまで

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  • サイズ キガイ判/ページ数 214p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784263441336
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 歯周病とインプラントのかかわりのなかで,これまでに解明されてきた骨に関する最新の研究成果を整理,紹介するとともに,歯槽骨の吸収・再生のメカニズムとその臨床について,わかりやすく解説.    

《目次》
1編イントロダクション 
1章歯周組織の構造に関するエッセンス 2章骨代謝を理解するために 3章歯周病原性細菌の歯槽骨吸収への関与 
2編歯槽骨吸収のメカニズムと再生のための足がかり 
4章細菌感染に対する生体防御 5章歯周疾患のリスク因子 6章歯周病原性細菌の付着を考える 7章老化と骨代謝 8章骨吸収を抑制する薬物はないのか
3編骨吸収の臨床的評価と再生のためのパラダイム 9章様々な骨欠損形態とX線像 10章時間軸からとらえた骨代謝 11章歯槽骨再生療法の歴史的変遷 12章歯周組織再生と骨組織再生 13章歯周組織再生のための組織工学と促進因子の臨床応用 
4編インプラントと骨の科学 
14章インプラント治療の考え方 15章オッセオインテグレーションとは 16章インプラントと骨反応 17章Peri-implantitisとは―歯周炎との違い

内容説明

本書は、歯周組織の不思議を骨から眺めてみようというものである。この不思議の多くが包理されている骨を注視することによって、歯周病の不思議もわかるのではないかというのがコンセプトの一つになっており、その仕組みに対して、さまざまな視点からの解明を試みている。

目次

1編 イントロダクション(歯周組織の構造に関するエッセンス;骨代謝を理解するために ほか)
2編 歯槽骨吸収のメカニズムと再生のための足がかり(細菌感染に対する生体防御;歯周病のリスク因子―特に遺伝因子および環境因子 ほか)
3編 骨吸収の臨床的評価と再生のためのパラダイム(さまざまな骨欠損形態とX線像;時間軸からとらえた骨代謝―骨代謝マーカーとよばれるもの ほか)
4編 インプラントと骨の科学(インプラント治療の考え方;オッセオインテグレーションとは ほか)

著者等紹介

宮田隆[ミヤタタカシ]
1977年日本大学歯学部卒業。1980年城西歯科大学(現、明海大学歯学部)助手。1987年PDI埼玉歯科診療所所長。1996年明海大学歯学部教授。1998年明海大学附属病院病院長。2002年明海大学退職。歯科医学教育国際支援機構代表

辰巳順一[タツミジュンイチ]
1986年城西歯科大学(現、明海大学歯学部)卒業。1990年明海大学大学院歯学研究科歯周病学専攻修了。1990年明海大学歯学部助手。1995年明海大学歯学部講師
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