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POSによる歯科診療録の書き方

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  • サイズ A4判/ページ数 133p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784263441657
  • NDC分類 497.2
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 患者主体の医療へと変化している今日,また診療録開示の時代,説明責任を果たすためにも,診療録を科学的に・論理的に・わかりやすく記載することは大前提. 診療録は,収集した患者さんの情報を分析して問題点を抽出し,問題点リストを作成するPOSによって記載されなければなりません.医療チームのだれが見てもわかり,診断が行いやすく,問題能力解決に役立つPOSシによるカルテの書き方を解説しました.    

《目次》
序論 診療録とはなにか
第 I 部 POSの基本
1.よりよい診療と相互理解(EBMと診療録)
2.POSとPOMRとはなにか
3.診療録の開示とは
第 II 部 歯科におけるPOSの導入
1.問診表からみた問題点のリストアップ
2.基礎データの記録
3.問題点リストに沿った経過記録の書き方
第 III 実例で学ぶPOS(POMR)の記載例ほか
1.POS記載例
2.歯科におけるPOS導入上の留意点と今後の問題
3.電子カルテの現状と今後の課題
第 IV 部 知っておきたい診療録記載のための基礎知識
1.口腔解剖の名称と記載要領
2.臨床検査情報
3.処方ならびに処方せんの書き方
4.紹介状・計画書の書き方と読み方
5.ハイリスク患者への対応
付―1.保険診療と診療録
付―2.診療録(カルテ)記載にあたっての留意事項など

目次

第1部 POSの基本(よりよい診療と相互理解(EBMと診療録)
POSとPOMRとは何か ほか)
第2部 歯科におけるPOSの導入(問診票からみた問題点のリストアップ;基礎データの記録 ほか)
第3部 実例で学ぶPOS(POMR)記載例ほか(POS記載例;歯科におけるPOS導入上の留意点と今後の課題 ほか)
第4部 知っておきたい診療録記載の基礎知識(口腔解剖の名称と記載要領;臨床検査情報 ほか)

著者等紹介

日野原重明[ヒノハラシゲアキ]
明治44年10月山口県生まれ。昭和12年京都大学医学部卒業。昭和17年京都大学大学院(医学)修了。昭和26年米国エモリー大学に1年間留学。そののち、聖路加国際病院内科医長、同病院院長代理、院長を歴任。現職。昭和48年4月(財)ライフ・プランニング・センター理事長。昭和59年2月学校法人聖路加看護学園理事長。昭和60年5月(財)笹川医学医療研究財団理事長。平成4年4月日本POS医療学会会長。平成8年3月(財)聖路加国際病院理事長。平成8年7月聖路加国際病院名誉院長。平成8年11月(財)聖ルカ・ライフ・サイエンス研究所理事長。平成9年2月日本総合健診学会名誉会長。平成10年4月聖路加看護大学名誉学長。平成11年7月日本医学教育学会名誉会長。平成12年5月(財)笹川記念保健協力財団会長。平成12年11月日本音楽療法学会理事長。平成13年6月健康増進事業支援協会監事。平成14年12月日本の教育改革有識者懇談会顧問。平成17年2月佐賀大学医学部顧問
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