出版社内容情報
《内容》 初版以来30年以上の歴史を有する歯科薬理学テキスト.8年ぶりの全面改訂.総論では薬理学の理論的概念を,各論では歯科医療・一般医療で使用される薬物を整理. 学生はもちろん,大学院生や研修歯科医も対象として歯科薬理学の全領域を網羅. 図表を駆使して簡明平易な解説につとめ,ゲノムや遺伝子多型などの最新分野にも言及. 索引用語には英文を併記するとともに,略語一覧と図表一覧を設け,効率的な学習をフォロー.
《目次》
●第1編 総論
第1章 薬理学の概念
第2章 薬理作用のターゲット
第3章 情報伝達機構と生理活性物質
第4章 受容体・チャネル・トランスポーター・ポンプ
第5章 神経系の伝達制御機構と薬物
第6章 ホルモン系制御機構と薬物
第7章 オータコイド
第8章 口腔機能制御系
●第2編 総論
第9章 臨床薬理学の概念
第10章 薬理作用
第11章 用量(濃度)・作用関係
第12章 薬物動態
第13章 薬物相互作用
第14章 薬物依存・耐性
第15章 医薬品の開発
第16章 処方学
第17章 個別医療の基礎
●第3編 各論
第1章 局所麻酔薬
第2章 鎮痛薬
第3章 抗炎症薬
第4章 血液系疾患薬
第5章 化学療法薬
第6章 防腐薬・消毒薬
第7章 歯科治療薬
第8章 救急治療に使用される薬剤
●第4編 各論
第9章 循環器系疾患治療薬
第10章 神経系疾患治療薬
第11章 抗悪性腫瘍薬
第12章 免疫系関連薬
第13章 呼吸器系疾患治療薬
第14章 消化器系疾患治療薬
第15章 代謝系疾患治療薬
索 引
図表一覧
略語一覧