出版社内容情報
《内容》 動脈，静脈，リンパ管疾患を多くの症例と豊富な写真を用いてわかりやすく説いた血管疾患の解説書．血管内科医の立場からの，触診，聴診，視診などを中心とした基礎的な診断法，形態学的な修復よりも機能の回復を優先させる保存的治療法が随所に取り入れられている．血管疾患を扱う血管外科医，内科医，放射線科医，皮膚科医，形成外科医などに最適．
内容説明
本書では、血管疾患症例を豊富な写真で紹介することに重点が置かれている。各章ごとの「概要」では、写真に先立って各疾患の要点を簡単に述べ、詳細は各々の「症例」に従って記述。示唆に富む解説と鮮明なカラー写真は、血管疾患を興味深く、実践的に学ぶためにこの上ない助けになる。
目次
１ 動脈系の疾患（動脈疾患；頭蓋外脳血管障害；上肢の動脈疾患；胸部、腹部大動脈の疾患；腹部臓器の動脈疾患；下肢の動脈疾患；糖尿病性足症候群；バージャー病；機能的血行障害と血行障害を伴う全身性疾患）
２ 静脈系の疾患
３ リンパ管の疾患
著者等紹介
ディーム，クルト［Ｄｉｅｈｍ，Ｃｕｒｔ］
Ｃｈｅｆａｒｚｔ Ｉｎｎｅｒｅ Ａｂｔｅｉｌｕｎｇ．Ｋｌｉｎｉｋｕｍ Ｋａｒｌｓｂａｄ‐Ｌａｎｇｅｎｓｔｅｉｎｂａｃｈ ＧｍｂＨ．Ａｋａｄｅｍｉｓｃｈｅｓ Ｌｅｈｒｋｒａｎｋｅｎｈａｕｓ ｄｅｒ Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔ¨ａｔ Ｈｅｉｄｅｌｂｅｒｇ．Ｇｕｔｔｍａｎｎｓｔｒａｓｓｅ １ Ｄ‐７６３０７ Ｋａｒｌｓｂａｄ Ｇｅｒｍａｎｙ
アレンベルグ，イェンス・ライナー［Ａｌｌｅｎｂｅｒｇ，ＪｅｎｓＲａｉｎｅｒ］
Ｌｅｉｔｅｒ Ｓｅｋｔｉｏｎ Ｇｅｆ¨ａｓｓｃｈｉｒｕｒｇｉｅ．Ｃｈｉｒｕｒｇｉｓｃｈｅ Ｋｌｉｎｉｋ ｄｅｒ Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔ¨ａｔ Ｈｅｉｄｅｌｂｅｒｇ．Ｉｍ Ｎｅｕｅｎｈｅｉｍｅｒ Ｆｅｌｄ １１０ Ｄ‐６９１２０ Ｈｅｉｄｅｌｂｅｒｇ Ｇｅｒｍａｎｙ
二村・エッケルト敬子［ニムラエッケルトケイコ］
１９６３年津田塾大学英文学科卒業。１９８１年ハイデルベルグ大学医学部卒業。１９９８年までカールスバート‐ランゲンシュタインバッハ病院内科勤務。現在、内科医院にて脈管病患者担当医
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