ストレス診療ハンドブック (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 397p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784895923422
  • NDC分類 493.49
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 抽象的で誤解されることも多いストレスの概念と基礎を、簡便にまとめ、好評を得たハンドブックが13年ぶりに改訂。従来の知識や技術では対応が十分でない、育児、更年期や高齢期、先端医療のストレス対応と
いった項目も新たに盛り込み、今日の社会状況に則した内容に一新、増加の一途を辿るストレス関連疾患の診療の要点を広くカバーした。    

《目次》
第1部 基礎編
1.ストレスの概念
2.ストレスと生理
3.ストレスと心理・行動
4.ストレスと栄養
5.ストレスと運動
6.ストレスの病理
7.ライフサイクルとストレス
8.ライフスタイルとストレス
9.社会生活とストレス
  1.家族とストレス 2.学校ストレス 3.職場ストレス
10.環境ストレス
11.技術革新とストレス
第2部 臨床総論
12.ストレスとストレス医療―現状の課題と展望
13.ストレスとストレス測定
  1.事例を通してみるストレスの理解 2.ストレス測定 3.ストレス耐性
14.ストレス対処
  1.ストレス対処の診断と方策 2.ストレス対処法・リラクセーション法
15.ストレスのセルフコントロールとセルフケア
16.ストレス医療の効率化―クリニカルパス
17.ストレス医療の質の確保と質の評価
18.ストレス対処のチーム医療―医師・心理職・看護職・その他
19.ストレス性健康障害の臨床
  1.ストレス疾患の診断 2.ストレス病の治療 3.ストレス病のリハビリ 4.ストレス病の予防
20.ストレス・ストレス病と代替医療・伝統医療
21.ストレス医療の危機管理
第3部 各種ストレス病の診療の実際
22.神経系のストレス病
  1.緊張性頭痛(緊張型頭痛) 2.片頭痛 3.書痙 4.痙性斜頚 5.自律神経失調症
23.循環器系のストレス病
  1.本態性高血圧 2.虚血性心疾患(狭心症,心筋梗塞) 3.不整脈 4.その他の循環器心身症
24.消化器系のストレス病
  1.機能性胃腸症,non-ulcer dyspepsia 2.消化性潰瘍 3.食道機能異常症,胃食道逆流症 4.過敏性腸症候群 5.消化器系ストレス病の概念の変化
25.内分泌・代謝系のストレス病
  1.バセドウ病 2.愛情遮断性小人症 3.糖尿病 4.高脂血症 5.高尿酸血症(痛風)
26.呼吸器系のストレス病
  1.過換気症候群 2.神経性咳嗽 3.cough variant asthma 4.気管支喘息
27.免疫系のストレス病
  1.慢性関節リウマチ 2.その他の免疫疾患とストレスに関する研究
28.慢性病とストレス
29.更年期のストレスとストレス病
30.がんとストレス
31.救急医療とストレス
32.終末期とストレス
33.その他のストレス病
  1.慢性疼痛 2.ストレス性摂食障害 3.ストレス性性障害
34.障害者のストレス・ストレス病
35.精神障害とストレス
36.臨床各科のストレス・ストレス病
  1.婦人科領域のストレス病 2.泌尿器科領域のストレス病 3.耳鼻咽喉科領域のストレス病 4.眼科領域のストレス病 5.皮膚科領域のストレス病 6.口腔科領域のストレス病 7.手術に伴うストレス性障害 8.小児科領域のストレス病 9.青思春期のストレス病 10.老年科領域のストレス病 11.職場のストレス病
37.出産・育児のストレスとストレス病
38.先端医療とストレス・ストレス病
39.透析とストレス
40.産業ストレスとストレス対策
41.学校ストレスとストレス対策
第4部 ストレス医療とストレス対策
42.医療従事者のストレス対策
43.医療とストレス
44.看護・介護とストレス
45.心理臨床とストレス
第5部 ストレスと健康
46.ストレス時代の健康生活・現代養生訓
47.ストレスと健康管理
48.ストレスと健康生成
終章 ストレスと生活と人生―健やかで幸せないのちのために
付録A.ストレス病関連医療機関
付録B.産業保健推進センター一覧

内容説明

初版の方針は引き継ぎつつも、新しい知見や情報を取り込み、特にストレス学の進歩を取り入れて、新たな項目を加えた。ストレス構造を分析し、ストレスケア、ストレス要因への対応、ストレス管理、ストレスの反応者である人間への治療教育的な対応、ストレス下での健康創造と健康保持・増進などに絞って編集。医療職のストレス管理や生命活動の場である環境管理、がんや不治致死疾患のストレス対応、育児のストレス対応、更年期や高齢期のストレス対応、“死の臨床”のストレス対応、先端医療ストレスの対応を今回新たに取り上げた。ストレス医療の危機管理やストレス医療の質の確保についても項目を設けた。

目次

第1部 基礎編
第2部 臨床総論
第3部 各種ストレス病の診療の実際
第4部 ストレス医療とストレス対策
第5部 ストレスと健康
ストレスと生活と人生―健やかで幸せないのちのために

著者等紹介

河野友信[カワノトモノブ]
東洋英和女学院大学人間科学部人間福祉学科教授

吾郷晋浩[アゴウユキヒロ]
文教学院大学大学院人間学研究科教授

石川俊男[イシカワトシオ]
国立精神・神経センター国府台病院心療内科部長

永田頌史[ナガタショウジ]
産業医科大学産業生態科学研究所精神保健学教授
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感想・レビュー

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心理学部2年

0
図書館にない2022/05/28

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