胸部疾患のCT診断 (改訂新版)

胸部疾患のCT診断 (改訂新版)

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  • サイズ B5判/ページ数 180p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784914909260
  • NDC分類 493.3
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 本書は、好評を得た「胸部疾患のCT診断」の全面改訂版です。
旧版は、出版以来8年間、その実践的内容で臨床家の極めて大きな支持を得てきました。
一方、この間での装置の進歩と普及にはめざましい発展が見られます。すなわち、スキャン時間の短縮,thin sliceによる画質の向上です。近時、高分解能CTの有用性が広く認識され一般病院でもルーチン検査として採用され始めていることは周知の事実です。
改訂にあたっては、理解を容易にするため、「胸部内の正常構造」の解説を拡充するとともに、前述の環境を考慮し、時代にふさわしいより実際的な内容を追求しました。    

《目次》
1.胸部CTスキャン法と応用
2.胸部内の正常構造とCT所見
1)肺 2)肺門の解剖 3)縦隔
3.びまん性肺疾患
1)HRCTで認識できる病変の分布と性状
2)小葉中心性分布を示す疾患
3)気管支血管周囲性分布を示す疾患
4)肺野濃度上昇所見を示す疾患
5)肺野濃度低下所見を示す疾患
6)結節性病変を示す疾患
7)蜂巣肺形成を示す疾患
4.結節性・限局性陰影を呈する疾患
1)孤立性結節性陰影を示す疾患
2)肺門部・中枢気道の病的陰影を示す疾患
3)限局性陰影
5.縦隔・肺門・胸壁・胸膜の疾患
1)縦隔区分からみた疾患
2)限局性陰影を示す胸膜疾患
3)びまん性陰影を示す胸膜疾患
胸部疾患CT診断の進歩と今後の課題(座談会)

内容説明

胸部疾患、びまん性肺疾患のCT診断についての考察。’93年刊行以来、胸部疾患診断は大きな進歩を遂げており、改訂版としてここに最新医学を披露する。

目次

1 胸部CTスキャン法と応用
2 胸部内の正常構造とCT所見
3 びまん性肺疾患
4 結節性・限局性陰影を呈する疾患
5 縦隔・肺門・胸壁・胸膜の疾患
胸部疾患CT診断の進歩と今後の課題(座談会)

著者等紹介

佐藤功[サトウイサオ]
香川医科大学放射線部助教授。共編に「胸部疾患のCT診断」がある

西村浩一[ニシムラコウイチ]
京都大学大学院医学研究科呼吸器病態学講師。共編に「胸部疾患のCT診断」がある

泉孝英[イズミタカヒデ]
京都大学名誉教授

村田喜代史[ムラタキヨシ]
滋賀医科大学放射線医学教授。共編に「胸部疾患のCT診断」がある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。