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内容説明
季節をめぐる美しい風景、大学研究者たちとの心温まる友情、日英医療崩壊の現実。「日英乳癌の違い」を追求したオックスフォード大学との共同研究から見えてきた新事実とは?「乳癌の悪性度と転移」を長年研究してきた乳腺専門医によるメデイカルエッセイ。
目次
共同研究までの道のり
ブリュッセルからオックスフォードへ
渡英までの慌ただしい半年間
二度目の渡英
共同研究の開始
オックスフォードの仲間たち
夏休みまでの三ヶ月
イギリス家族旅行
ニューヨーク9・11テロ後
ハロウィン、フォークト・小柳・原田病、そしてガイ・フォークス・ナイト
東京での闘病生活と日英医療崩壊
カムバック
カムバック後のさまざまなイベント
日英乳癌の比較―日本人乳癌の性状はイギリス人乳癌とどこが違うのか?
著者等紹介
加藤孝男[カトウタカオ]
1951年、群馬県生まれ。関西医科大学卒業後、東京女子医科大学講師、オックスフォード大学客員教授を経て、現在小沼医院、三井記念病院で乳癌の診断・治療に従事している。日本乳癌学会乳腺専門医・消化器外科学会認定医・日本医師会認定産業医。「乳癌の悪性度と転移」に関する邦文・英文論文多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。