目次
1 器具の選択と手術環境の整備(自分にあった器具を見つけよう―弘法は筆を選ばずというけれど…意外と大切な器具選択;切開・剥離時に用いる器具―基本中の基本…各器具の操作法をマスターしよう;縫合時に用いる器具―鮮やかな縫合のために…ひたすら練習に励むべし;手術環境の整備―学んで実践…スタッフとともにトレーニング)
2 歯周外科の基本手技と基本概念(切開―外科の原点…すべての歯周外科はここから始まる;剥離と縫合―それぞれのステップを確実に行う…良好な治癒を導くために;歯周外科を効果的に行うには―成功の鍵を握るのは…適応の見極めと治療オプションの選択)
3 歯周外科の実際(切除療法と組織付着療法―動画で確認…歯周外科の基本術式;歯周組織再生療法―チャレンジしよう…再生療法;歯周形成外科手術/結合組織の採取―大胆かつ繊細に…動脈性の出血に注意;歯周形成外科手術/歯肉退縮への対応―こんなはずは…事前の説明が重要;歯周形成外科手術/欠損部歯槽堤への対応―歯槽堤大術…望ましい自然観を得るために)
著者等紹介
安東俊夫[アンドウトシオ]
1961年福岡県に生まれる。1988年北海道大学歯学部卒業。九州大学歯学部口腔外科学第2講座(現口腔顎顔面外科学)勤務(~1990年)。1990年福岡県筑紫野市緒方歯科医院勤務。1992年福岡県大野城市開業。2010年歯学博士。日本歯周病学会認定歯周病専門医。日本顎咬合学会認定医。近未来オステオインプラント(IPOI)学会認定指導医。アメリカ歯周病学会(AAP)会員。京セラメディカル公認インプラントインストラクター。下川公一臨床セミナーインストラクター。日本審美歯科協会会員。PABC会員。経基臨塾会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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