〈早稲田大学ブックレット「震災後」に考える〉シリーズ<br> 災害に強い社会をつくるために―科学者の役割・大学の使命

個数:
電子版価格
¥660
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

〈早稲田大学ブックレット「震災後」に考える〉シリーズ
災害に強い社会をつくるために―科学者の役割・大学の使命

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 139p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784657123152
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C1336

内容説明

科学者は信ずるに足りないか大学に何ができるか。大津波と原発事故に直面した災害社会学・原子力学・公共哲学・防災工学の代表的研究者たちが自らを厳しく見つめ減災と危機復元力のために何が必要なのかを考える。危機の時代に学問と大学の使命を問い直す、すべての人々へのメッセージ。

目次

第1部 “震災後”に研究者として考えたこと(地域社会学・災害社会学の視点から―地域の脆弱性を見つめ復元=回復力を強める;エネルギー学・原子力学の視点から―エネルギー問題と福島原発事故の教訓;公共哲学・経済政策学の視点から―危機管理への合意形成を求めて;防災工学・土木工学の視点から―耐津波学の確立と防災社会の再構築)
第2部 “未来”のために研究者・大学は何をなすべきか(問題提起―四教授のメッセージをいかに受け止めるか;ディスカッション―災害に強い社会へ 科学と大学の役割)

著者等紹介

鎌田薫[カマタカオル]
早稲田大学総長。1948年、静岡県に生まれる。早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了。早稲田大学大学院法務研究科教授を経て、現職。専門分野:法学(民法、不動産法、フランス法)

浦野正樹[ウラノマサキ]
早稲田大学文学学術院教授。1950年、東京都に生まれる。早稲田大学政治経済学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。早稲田大学第一・第二文学部助教授を経て、現職。専門分野:社会学(地域社会学、災害社会学)

岡芳明[オカヨシアキ]
早稲田大学理工学術院特任教授。1946年、大阪府に生まれる。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了、工学博士(東京大学)。東京大学工学部・工学系研究科教授を経て、現職。専門分野:原子力学、エネルギー学

鈴村興太郎[スズムラコウタロウ]
早稲田大学政治経済学術院特任教授。1944年、愛知県に生まれる。一橋大学大学院博士課程修了。経済学博士(一橋大学)。京都大学経済研究所助教授、一橋大学経済研究所教授を経て、現職。専門分野:厚生経済学、社会的選択の理論、公共哲学

濱田政則[ハマダマサノリ]
早稲田大学理工学術院教授。1943年、神奈川県に生まれる。早稲田大学理工学部土木工学科卒業。東京大学大学院工学研究科修士課程修了、工学博士(東京大学)。大成建設株式会社勤務、東海大学海洋学部教授を経て、現職。専門分野:地震防災工学・地盤工学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ryo1oo3o

0
とっても薄いしすぐ読める。内容は各専門家が311後に考えた事を述べ、最後に全員で討論となっている。結局全体として指摘された問題は技術に対する信頼とそれに基づく設計による社会全体の脆弱性の増大で、対策は社会的な合意形成の手法、緊急時用の社会システムなどが示され、そしてこれらのことを踏まえた社会システムの再構築が提起されていた。個人的には技術とか科学とかの知の前提を共有したりすることによって社会システムが変化することを踏まえた上で、その科学知は自身のあり方とその中身を見つめ直すべきだと思った。2013/04/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5561465
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。