知りたい!サイエンス<br> 動物はいつから眠るようになったのか?―線虫、ハエからヒトに至る睡眠の進化

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知りたい!サイエンス
動物はいつから眠るようになったのか?―線虫、ハエからヒトに至る睡眠の進化

  • 大島 靖美【著】
  • 価格 ¥1,848(本体¥1,680)
  • 技術評論社(2018/03発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 168p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784774195568
  • NDC分類 481.37
  • Cコード C3045

出版社内容情報

人生の3分の1、それは睡眠時間。それほど長時間必要にもかかわらず、ヒトの眠りの仕組みは完全に把握できいない。これがヒト以外になるとどうだろう? ヒトと同じ陸上哺乳動物の場合、眠る時間の長さやパターンはかなり違っている。これが水棲哺乳類になると、動きながら眠るらしい。哺乳類ひとつとってみても、種ごとに眠りの違いが大きいのだ。それがさらに遠い生物ではどうなっているのだろう? 実はちょっと前に昆虫や線虫で“眠りの原型”が発見された。その事実をひもときながら、生命進化を遡りながら生物の睡眠を考察。眠りの起源と進化、その違いや機能などについて、やさしく解説! 世にも珍しい睡眠の進化に迫る1冊だ。

内容説明

睡眠、それはヒトの人生の3分の1を費やすほど重要なもの。では、ヒトに至るまでの動物ではどうだろう?昆虫や線虫で発見された“眠りの原型”をひもとき、ヒトから進化を遡りながら動物たちの睡眠を考察。日々眠いのは、怠情なのではなく動物の宿命だったのか!?

目次

第1章 ヒトの眠り
第2章 哺乳類の眠り
第3章 鳥類の眠り
第4章 爬虫類・両生類の眠り
第5章 魚類の眠り
第6章 軟体動物の眠り
第7章 昆虫など節足動物の眠り
第8章 線虫の眠り
第9章 眠りの進化と機能

著者等紹介

大島靖美[オオシマヤスミ]
1940年、神奈川県生まれ。東京大学理学部生物化学科卒業、同大学院理学系研究科博士課程修了、理学博士。九州大学薬学部助手、米国カーネギー発生学研究所博士研究員、筑波大学生物科学系助教授、九州大学理学部教授、崇城大学生物生命学部教授を経て、九州大学名誉教授。専門は分子生物学、分子遺伝学。1975年、日本薬学会宮田賞及び日本生化学会奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

トムトム

17
割とあっさり。自分の経験上、哺乳類・鳥・爬虫類・魚などの脊椎動物は明らかに眠る。飼育下のスクミリンゴ貝(無脊椎動物、軟体生物)も、リラックスして意識不明で眠る。線虫が眠ると聞いても、恐らくそうでしょうぐらいにしか思わなかった。バクテリアなどまでいくと見えないから分からないけれど、多分生き物が眠るのは当たり前!2020/01/19

ポレ

10
ヒトから系統樹をさかのぼり、睡眠の進化をたどっていくコンセプトの本。なんだろうけど、論文や文献からの引用ばかりが目立ち、著者の考察というものがない。聞きなれない専門的な用語がならんでいると、われわれ門外漢はそれだけで深い内容を期待してしまうが、そういう浅薄な考えを悪い意味で裏切ってくれる。睡眠については分かっていないことが多いらしい。そのことを改めて再確認できたことが唯一の成果だろう。2018/03/30

masa4449

2
全ての生物は睡眠若しくは睡眠に由来する休憩を取る事が考えられる事が分かっただけでも収穫だった。 さて、寝ますか!2019/11/13

小雪

2
★ 何かで紹介されていたので読んだが、引用が多くて、引用元を読んだ方がわかりやすそう。引用をパッチワークのように組み合わせている感じで、全体を通して用語などが揃っていないような。専門分野について著者自身の言葉で書いた本の方が説得力が出るのでは。2018/05/10

tall_hemlock

2
眠りの研究は高等動物(というか平たく言ってヒト)から始まって、ちょっとずつ原始的な動物の方に進めていく最中なんだろうな、という感じの内容(要するに、原始的な方に行けば行くほど、睡眠に関する先行論文などの引用が減ってくる)。この人の専門は線虫だそうなのだが、恐らく一般書を書くに当たって「線虫」では売れないので「眠り」を切り口にしたのだろう。そのために他の生物の先行研究をたくさん調べて引用したのだろうと思う。ただ、それでいざ線虫と眠りについて述べた内容があんまり多くない。ならばむしろ線虫で一冊読みたい。2018/05/11

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