出版社内容情報
?本書の特長
内科医にとって、薬をどのように使うのかは、もっとも基本です。
本書は、ガイドラインはもとより、筆者の経験に基づいたガイドラインには載っていない薬の始め方とやめ方を提案しています。
臨床に役立つ処方を磨くヒントが数多く掲載されています。
?編集担当者コメント
日々患者と向かい合うことで筆者は処方を磨いてきました。
「目の前の患者の薬をいつ始め、いつやめるか」。このシンプルな方法を追究する筆者の姿勢には、多くの方が共感できると思います。
石原藤樹[イシハラフジキ]
1963年東京都渋谷区生まれ.信州大学医学部医学科,大学院卒業.医学博士.研究領域はインスリン分泌,カルシウム代謝.臨床は糖尿病,内分泌,循環器を主に研修.信州大学医学部老年内科(内分泌内科)助手を経て,心療内科,小児科を研修の後,1998年より六号通り診療所所長として,地域医療全般に従事.2015年8月六号通り診療所を退職し,北品川藤クリニックを開設,院長に就任.著書に「健康で100歳を迎えるには医療常識を信じるな!(KADOKAWA)」がある.
診療の傍ら,「石原藤樹のブログ」(元六号通り診療所所長のブログ)をほぼ毎日更新(http://rokushin.blog.so-net.ne.jp).現在,毎日15,000アクセスを超える人気ブログに成長し,医療相談にも幅広く対応している.