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双書科学/技術のゆくえ
科学技術・地球システム・人間

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000266352
  • NDC分類 404
  • Cコード C0340

出版社内容情報

科学技術をめぐる難問は,科学技術の論理と,主体としての人間の論理のくいちがいから生まれる.科学の側から見た,人間や社会とは? 科学全体を展望して,人間が有限の地球に生き続けるための“基本枠組み”を提示する.

内容説明

科学技術文明の力によって、21世紀にわれわれ人類はいかなる「進化」をとげるのであろうか。科学技術をめぐる難問は、科学技術の論理と、主体としての人間の論理のくいちがいから生まれる。科学の側は人間や社会をどうとらえるのか。科学全体を展望して、人間が有限の地球に生き続けるための基本枠組みを提示する。

目次

序 科学技術と人間社会の関係
1 客観的認識の対象としての人間
2 人間を対象とする技術
3 科学から見た人間
4 地球システムのなかの人間
5 人間の社会システム
6 地球の有限性と人間
7 科学技術と南北問題

著者等紹介

竹内啓[タケウチケイ]
1933年生まれ。統計学・経済学専攻。明治学院大学教授・東京大学名誉教授。自然科学と社会科学の全体を展望しつつ、人間および社会の客観的認識を追求する
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