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出版社内容情報
【内容紹介】
「暗号」の作成と解読の原理を見る!!
《最高級の知的遊戯》暗号作成と解読技術の果てしない闘い!
《古代のシーザー暗号》とは? DBFTBSが解読できればおわかりのはず!
《多表式暗号》慣用の暗号の主流。その解読の手法は……?
《公開鍵暗号系》最新の暗号体系の原理を紹介!
《本当に解読不可能か?》公開鍵暗号系の問題点を探ってみると……。
《暗号と計算機》高性能計算機の出現がもたらしたものはなにか……?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マリリン
22
『暗号機エニグマの挑戦』『秘録・陸軍中野学校』等、色々な本に登場した暗号に興味を持ったので読んだが、身近なものから初めて知ったものまで大変興味深く楽しめた。踊る人形の暗号、エニグマ暗号の原理、人間乱数等...、特に第四章の「公開鍵暗号の原理」か。 第五章の「公開鍵暗号の現状」は、素因数分解という言葉がでてきた時点で、流し読みした。数学に造詣が深ければ面白い章だと思うが…。決して嫌いではなかったけれど数学に対してはトラウマがあるのかもしれない。朝永振一郎氏の『光子の裁判』は、入手できたら読んでみたい。2019/06/01
KAZOO
15
非常に古い本で30年以上前に書かれた本です。ただ基本的な暗号の理論というのは昔も今もああまり変わりはないのでそこの考え方を理解するにはいい本であると感じています。暗号に関する歴史や種類などがよく書かれていて勉強になります。2014/06/27
Nobuya
1
古い本なので、時代背景を考慮して読む必要があるが、そこを考慮すれば、RSA,公開鍵暗号など今読んでも十分面白い内容だった。 2013/08/17