数値流体力学―複雑流れのモデルと数値解析

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数値流体力学―複雑流れのモデルと数値解析

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  • サイズ A5判/ページ数 276p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784254200812
  • NDC分類 423.8
  • Cコード C3050

出版社内容情報

複雑な流れをモデル化して数値解析する手法の基礎と具体例を詳述。〔内容〕序論/単相流の物理・数学モデル/乱流モデル/自由液面の計算モデル/物質移動/燃焼・化学反応/数値解析法/並列化プログラミング/様々な流れの計算の具体例

【目次】
1. 序 論
 1.1 複雑流れとは何か
 1.2 本書の特徴と目的
2. 単相流の物理・数学モデル
 2.1 単相流の定義と本書の取り扱い範囲
 2.2 単相流の物理と基礎方程式
 2.3 座標系
 2.4 境界条件
3. 乱流モデル
 3.1 乱流の物理
 3.2 乱流の計算モデル
 3.3 場の方法
 3.4 格子平均モデル
 3.5 高次精度風上差分
4. 自由液面の計算モデル
 4.1 自由液面の物理
 4.2 自由液面位置の計算モデル
 4.3 自由液面モデルの数値計算
 4.4 非圧縮性流れ計算のアルゴリズムと自由液面モデル
 4.5 自由液面の存在と乱流効果
5. 物質移動
 5.1 物質移動の基礎方程式
 5.2 化学種の移動解析
 5.3 エアロゾルの挙動解析モデル
6. 燃焼・化学反応
 6.1 化学反応を伴う流れ解析の基礎
 6.2 化学反応モデル
 6.3 乱流燃焼モデル
 6.4 液体/固体燃焼モデル
 6.5 物性値
 6.6 計算上の問題点とテクニック
7. 数値計算法
 7.1 数学的基礎
 7.2 時間差分法
 7.3 空間差分法
 7.4 差分アルゴリズム
 7.5 境界条件の処理方法
 7.6 行列解法
 7.7 格子生成法
8. 並列化プログラミング
 8.1 並列処理、ベクトル処理とスーパーコンピュータ
 8.2 並列、ベクトル処理向きプログラム構造
 8.3 α―FLOWコードの並列・ベクトル処理効果
 8.4 CG法系解法の並列計算手法
9. さまざまな流れの計算の具体例
 9.1 非圧縮性流れの計算
 9.2 非圧縮性流れ(境界適合座標系)の計算
 9.3 圧縮性流れの計算
 9.4 自由液面を伴った流れの計算
 9.5 物質移動を伴った流れの計算
 9.6 燃焼化学反応を含む流れの計算
10. 索 引

内容説明

本書は、特別な物理モデルや計算法を必要とするさまざまな流れを“複雑流れ”というカテゴリーで纏め、計算ができ、その結果を正しく評価するのに役立つ。

目次

単相流の物理・数学モデル
乱流モデル
自由液面の計算モデル
物質移動
燃焼・化学反応
数値計算法
並列化プログラミング
さまざまな流れの計算の具体例