内容説明
ＧＰＳ測量について理論や実務の基本事項をなるべく簡潔かつ平易に解説。１章ではＧＰＳのしくみについて基本事項を概説し、２章ではＧＰＳ測量の基本である基準点測量について処理手順を解説。３章は動的な測位方法であるリアルタイム・キネマティック法（ＲＴＫ）を応用した測量、計測について事例を交えながら紹介している。最後の４章にＧＰＳ測量に関連する通信技術の解説と用語集がついている。
目次
１章 ＧＰＳのしくみ（ＧＰＳとは；単独測位；干渉測位）
２章 ＧＰＳによる測量（ＧＰＳ測量とは；観測計画；観測とデータ処理；三次元網平均計算）
３章 ＧＰＳの応用（ＲＴＫ‐ＧＰＳ；応用計測事例）
４章 関連技術とＧＰＳ特殊用語（通信技術；ＧＰＳ特殊用語）
著者等紹介
佐田達典［サダタツノリ］
１９６２年島根県生まれ。１９８６年東京大学大学院工学研究科修了。三井建設（株）入社。１９９２年博士（工学）。現在、三井住友建設（株）技術研究所
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