出版社内容情報
●内容
本書は、日本のロケット開発の歴史に沿って研究広報活動をされてきた的川教授が、1999年末に日本惑星協会が発足して以来、そのメールマガジンとして毎週書き続けてこられた悲喜こもごもを、1冊の本にまとめたものである。時々刻々と変わっていく宇宙計画の「ライブ中継」あり、新発見リポートあり、時事ネタあり、健康ネタあり、嘆き節あり、…。せつせつと伝わってくる「日本宇宙開発の生の声」に共感するとともに、人間・的川泰宣のおおらかで真摯な姿に魅了されること間違いなし。著者と一緒に世界と日本の未来を、宇宙を軸として、もう一度考えたいものである。
●目次
明後日は晴天なり――まえがき1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
あとがき
索 引
内容説明
時々刻々と変わる宇宙計画の「ライブ中継」、新発見リポート、未来へと膨らむ夢と希望。日本の宇宙開発最先端からの生の声がせつせつと伝わる、的川教授の「宇宙大好き」な日々の哀歓。
著者等紹介
的川泰宣[マトガワヤスノリ]
1942年広島県呉市生まれ。1965年東京大学工学部卒業。東京大学大学院博士課程、東京大学宇宙航空研究所、宇宙科学研究所を経て、宇宙航空研究開発機構(JAXA)執行役、JAXA宇宙科学研究本部対外協力室長、教授。工学博士
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