内容説明
経済活動や日常生活の核としての契約のルールについて、有名なケースを使って具体的に説明し、日本法にはないアメリカ法の特色を明示する。
目次
第1章 契約の意義と弁護士の役割
第2章 契約法の法源と訴訟の基礎知識
第3章 契約を破る自由―契約違反に対する救済
第4章 履行利益・信頼利益・原状回復利益
第5章 約因と約束的禁反言
第6章 契約の成立―申込と承諾
第7章 書面性の要件―詐欺防止法
第8章 契約の解釈
第9章 契約の規制
第10章 リスクの負担
第11章 契約の履行・不履行
第12章 契約能力
第13章 契約違反に対する損害賠償
第14章 神々の争い