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出版社内容情報
今世紀最後の経営手法「シックスシグマ」。そのコンセプトをGE,モトローラ,IBMなどの導入先進企業の事例とともに紹介する。
内容説明
今世紀最後の経営手法「シックスシグマ」。「製品を100万個つくったときの不良率を3.4個にする」という、高レベルの目標設定を行った上で推進する全社的活動である。単に、製造、品質管理部門にとどまらずマーケティング、エンジニアリング、サービス、計画策定プロセスなど、経営活動全般を対象にしている。そのコンセプトをGE、モトローラ、IBMなどの導入先進企業の事例とともに紹介。日本企業がシックスシグマ導入にあたり注意すべき点を考察する。
目次
第1章 シックスシグマとは何か
第2章 これまでの経営・品質管理手法とどこが違うか
第3章 導入先進企業に見るシックスシグマ
第4章 日本企業がシックスシグマを導入するとき
第5章 シックスシグマ手法理解のための統計用語
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
凸凹
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米国流のトップダウン型の経営手法であるシックスシグマを簡単に紹介している本。シックスシグマ手法での目標設定は、トップダウン型であり、それによって、全社最適化が達成されることになる。2013/12/24
kuma-kichi
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この本は、入門書として書かれており、シックスシグマの詳細を説明するのではなく、 シックスシグマとは何か、その根本をTQMやテーラーの科学的管理法など、 歴史的、周辺的情報から説明するとともに、 モトローラ、GE、IBMの実際の取り組みなどを紹介するなどしてシックスシグマの外観を掘り出そうとしています。核心をずばっと衝いていない感じが物足りなさを感じますが、 それほど分厚くもなく、簡単に読める本です。2012/01/05