内容説明
素粒子物理学はどのように発展してきたのか。物質の究極像はどこまで解明されているのか。ハドロン分類の八道説やクォークモデルなどの業積で知られる世界的物理学者によって書かれた,現代素粒子物理への格好の入門書。
目次
1 原子をつくっているもの
2 小さな粒子の物理法則
3 1990年代から40年代の諸発見
4 粒子加速器―狩猟から農耕へ
5 奇妙な粒子
6 基本力と素粒子の分類
7 保存則
8 短寿命粒子
9 八道説からクォークへ
10 重いクォーク―チャーム,トゥルース,ビューティ