出版社内容情報
Webによるビジネスのグローバル化に伴い、データベースに求められる要件も厳しくなっています。毎日、昼夜を問わず稼働するシステム、つまり「24×7」モードでサービスを提供するためのシステム管理のノウハウが管理者に求められています。本書ではOracleの高可用性を引き出すための設計、チューニング、バックアップ&リカバリ、そしてトラブルシューティングについて、豊富なコンサルティング経験を持つOracle公認DBAである著者が実例に則して詳しく解説していきます。対応バージョンはOracle7/8i。
【目次】
PART1 概要
Chapter1 可用性に関する要件の把握
組織にとっての24×7の意味
思想的な24×7システムを目指して
準技術マネージャおよびスーパーバイザーのためのヒント
まとめ
Chapter2 緊急事態の把握と処理
緊急事態とは
まとめ
PART2 環境の把握
Chapter3 ハードウェア構成
ハードウェア構成
システム冗長性とパフォーマンスを向上させるためのその他のアーキテクチャ
まとめ
Chapter4 オペレーティングシステム
UNIX上のOracleとWindows NT上のOracle
カーネルとブロックサイズ
ローデバイス
システムのキャパシティとボトルネック
まとめ
Chapter5 ネットワーク
ネットワークの管理
ネットワークの構成に合わせたSQL*NetとNet8のカスタマイズ
準技術マネージャとスーパーバイザーのためのヒント
まとめ
Chapter6 アプリケーションとデータ
アプリケーション
データ
まとめ
PART3 データベースのセットアップと構成処理
Chapter7 24×7システムのインストール、構成処理、カスタマイズ
サーバーの構成処理
サーバーの構成処理に関するその他のヒント
SQL*Net/Net8の構成処理
まとめ
Chapter8 データベースのアップグレード、ダウンロード、再構成、移行
アップグレード
ダウンロード
再構成
移行
アップグレードはいつ実行すべきか
移行に関するケーススタディ
まとめ
Chapter9 バックアップ、リカバリ、アーカイブに関する原則と手順
バックアップ
アーカイブ
リカバリ
準技術マネージャおよびスーパーバイザーのためのヒント
まとめ
Chapter10 起動とシャットダウンの手順
起動とシャットダウンの手順
まとめ
内容説明
本書ではOracleの高可用性を引き出し、ダウンタイムのリスクを最小限に抑えるために、設計からバックアップ&リカバリ、そしてトラブルシューティングについて、豊富な知識と経験を持つ著者が実例に則して詳しく解説する。
目次
1 概要(可用性に関する要件の把握;緊急事態の把握と処置)
2 環境の把握(ハードウェア構成;オペレーティングシステム;ネットワーク;アプリケーションとデータ)
3 データベースのセットアップと構成処理(24×7システムのインストール、構成処理、カスタマイズ;データベースのアップグレード、ダウングレード、再編成、移行;バックアップ、リカバリ、アーカイブに関する原則と手順;起動とシャットダウンの手順)