ブルーバックス<br> 不妊治療を考えたら読む本―科学でわかる「妊娠への近道」

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不妊治療を考えたら読む本―科学でわかる「妊娠への近道」

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062579766
  • NDC分類 495.48
  • Cコード C0247

出版社内容情報

治療を受けても妊娠できないのには理由があった! 本当に妊娠したい人のための「妊娠への近道」を最新科学から解説します。「このままで本当に妊娠できる?」
――3万人の疑問に答えた「妊活本 決定版」!

知っていますか?
体外受精の実施件数は世界一なのに、出産率は世界最低
――じつは日本は、世界でいちばん「妊娠できない不妊治療」が行われている国なのです。


治療をしても妊娠できないのはなぜなのか?
第1線の専門医と出産ジャーナリストが、科学的根拠のある「妊娠のコツ」を解説します。
不妊治療を始めようか迷っている人から、治療に行き詰まっている人までの必読書。
誰も教えてくれなかった「妊娠への近道」がわかります。

・限られた「時間」と「お金」の使い方が結果を左右する
・治療施設が公開している高い妊娠率のカラクリ
・「検査で異常なし=すぐ妊娠できる」は間違い
・「身体に優しい治療」は妊娠率が低い
・もっとも妊娠しやすいのは「排卵日2日前」
・胚を凍結したほうが妊娠率があがる
・顕微授精では、精子が1個しか得られなくても妊娠が可能
・大切なのは「自然な方法」ではなく「自分に合った方法」を見つけること
・卵子はたくさん採れても質は落ちない
・「卵子の在庫がわかる検査」は、結果がゼロでも妊娠できる
・「基礎体温計測」は超音波も血液検査もなかった昔の妊活
・「痛くない卵管造影検査」もある
・排卵誘発剤の副作用は、激減している
・費用や通院回数もよくわかる!
……最新研究からみた、妊娠するために「本当に必要なこと」とは?

第1章 不妊治療大国・日本の現実 ??治療を受けても妊娠できない国だった?
第2章 命のはじまり ??ここまでわかってきた卵子の世界
第3章 不妊検査の最新事情
第4章 一般不妊治療と卵巣刺激法
第5章 体外受精と顕微授精
第6章 胚の移植と凍結

はじめに
巻頭付録 妊娠にかかわるさまざまなホルモン
第1章 不妊治療大国・日本の現実
第2章 命のはじまり
第3章 不妊検査の最新事情
第4章 一般不妊治療と卵巣刺激法
第5章 体外受精と顕微授精
第6章 胚の移植と凍結
おわりに


浅田 義正[アサダ ヨシマサ]
著・文・その他

河合 蘭[カワイ ラン]
著・文・その他

内容説明

体外受精の実施件数は世界一で、出産率は世界最下位。日本は、世界でいちばん「妊娠できない不妊治療」が行われている国だった!治療をしても妊娠できないのはなぜなのか?第一線の専門医と出産ジャーナスリトが科学的根拠のある「妊娠のコツ」を解説します。不妊治療を始めようか迷っている人から、治療に行き詰まっている人まで。

目次

第1章 不妊治療大国・日本の現実―治療を受けても妊娠できない国だった?
第2章 命のはじまり―ここまでわかってきた卵子の世界
第3章 不妊検査の最新事情
第4章 一般不妊治療と卵巣刺激法
第5章 体外受精と顕微授精
第6章 胚の移植と凍結

著者等紹介

浅田義正[アサダヨシマサ]
医学博士、医療法人浅田レディースクリニック理事長。1954年愛知県生まれ。名古屋大学医学部卒。同大医学部産婦人科助手などを経て米国で顕微授精の研究に携わり、1995年、名古屋大学医学部附属病院分院にて精巣精子を用いたICSI(卵細胞質内精子注入法)による日本初の妊娠例を報告する。2004年に勝川で開院、2010年には浅田レディース名古屋駅前クリニックを開院。日本生殖医学会認定生殖医療専門医

河合蘭[カワイラン]
出産ジャーナリスト。1959年東京都生まれ。カメラマンとして活動後、1986年より出産に関する執筆活動を開始。東京医科歯科大学、聖路加看護大学大学院等の非常勤講師も務める。2016年『出生前診断』(朝日新書)で科学ジャーナリスト賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かごむし

19
40歳を過ぎた妻と不妊治療について話し合うために最低限の知識がほしくて読んだ。不妊治療は加齢との戦い。日本では治療開始が遅すぎるので、高度な技術があるにも関わらず治療実績は世界水準で見ても極めて低い水準にあるという。体外受精、顕微受精など、人工的なよくないイメージがあったが、判断をするために正しい知識を持つことがいかに重要なことかを知る。妻にもこれから話をする前提として一読してもらうことにした。こういう本の内容はもっと啓蒙されるべきだし、ネットに氾濫する情報を受動的に摂取することがいかに危険かを痛感した。2022/05/30

shoko

18
科学の解説をテーマに置く講談社ブルーバックスなので、記憶の彼方に埋没しかけていた減数分裂といった生殖の仕組みからおさらいできて面白かった。(生物という偶然の産物の、その仕組みがとてもよくできていることの不思議さにいつも感動する)「生殖医療は、ビジネスではなく科学であるべき」という医師と、出産をテーマにするジャーナリストの二人がタッグを組んだ本で、上述の生殖の仕組みから、不妊治療の歴史や最新事情(ただし2016年発刊)が記載されている。私には科学的に誠実な本だと感じられた。2022/04/24

Hammer.w

15
悩む前に読んで知ることが出来て良かったです。確かに"すべては偶然の産物であって、「良い」「悪い」というのは、人間が勝手に決めた価値観。生命は、そうした人間の価値観を超越したところで生まれるもの"。未来を勝手に悩まず、"今"をしっかりと生きれば良いと思います。2019/08/31

Sakie

15
40歳の大台が見えている女性が、初めての子供を自然妊娠して無事に出産する。それがもはやファンタジーである事実を数字で突きつけられる。自然妊娠しない最大の要因は、加齢。体質改善やサプリなどは気休めであり時間の無駄で、本当に産みたいなら、少しでも早く診察を受けなさいと著者は言う。そう、「不妊」治療ですらないのだ。検査して不妊症と診断されたから処置を受けるのではない。より確実に子供を授かる為の手段として、ふたりの身体の状況に合わせて自ら選ぶ生殖補助医療。そのような時代になったのだ。最新の研究・技術に詳しい。2017/02/13

たか

15
自分も不妊治療した身なので、とてもよく理解できた。晩婚化や未婚化が進むなか、子供を産むにはまさに年齢との戦い。 妊娠して子供が生まれることは奇跡的なことなんだな~✨2016/12/31

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