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出版社内容情報
奈佐原 顕郎[ナサハラ ケンロウ]
著・文・その他
内容説明
Linuxをそれらしく使う上で欠かせないのは、一見面倒そうな「コマンド入力」。本書では、実際にコマンドを入力しながらLinuxの基礎から応用までを学び、「なぜコマンドが便利なのか?」を理解する。Linuxを使いこなす上で必要な「考え方」を体得できる。
目次
Linuxとは?
Linuxを使ってみよう!でもどこで…?
シェル初体験!
ディレクトリ
ファイル
標準入出力
ユーザーと管理者
ワンライナーでプログラミングしてみよう!
awkを使ってみよう!
定番のテキストエディターvi
シェルをもっと知ろう
プロセスの管理と操作
応用!
「Linux力」をつけるには?
著者等紹介
奈佐原顕郎[ナサハラケンロウ]
1969年生まれ。岡山県立岡山一宮高等学校、東京大学工学部計数工学科卒。北海道大学大学院理学研究科地球物理学専攻(修士)、京都大学大学院農学研究科森林科学専攻(博士)修了。モンタナ大学客員研究員を経て、筑波大学生命環境系准教授。専門は人工衛星を用いた地球環境観測と、農学系大学生の数学・物理学基礎教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
65
読み終えたというよりもページをめくっていたというほうが正しいかも。それでもLinuxというものがどんなものなのかぼんやりと外形が見えたような。LinuxはまずCUIに慣れることが大事なのか。パソコンもWindowsの前はMS-DOSでコマンドを打ってはソフトを起動したりフロッピーを初期化したりやっていたことを考えるとすこしは馴染みやすいのかもしれない。いまから思うとメモリーが512Kbや画面もモノクロでフロッピーで起動するとガシャガシャ音をたてていたのを思い出した。便利になったもんだ~!図書館本。2017/01/13
Aster
39
喧嘩腰の穿つようなQ&Aがとっても良い。読者目線はこうですよ。本当に。今まで読んだ本の中で一番親切。それでもやっぱり導入までやってくれると良かったかな、まぁ…ブルーバックスにそこまで求めるのは良くない気はしますが…。Linuxの楽しさは分かるけど実際に何をするのかは別の本で補った方がいい。或いは色々な人の話を聞くか。Linuxは趣味でやるにしてはモチベーションがあまり持てない。そもそも基本ソフトでしょ?用途がよく分からないよね。2022/04/07
kaizen@名古屋de朝活読書会
32
#感想歌 UbuntsuとRaspbianともDebianでApt使えて便利なんです。 Linux最初にサーバセキュリティ教えてからね使い方など 踏み台にされない方法まず説明それから便利さ教えないとね AWKなら単語カウント例示しよ実用的な道具類だね2017/04/01
fseigojp
20
Win7、WinVistaとあいついでLubuntu化 無線もOKで快適 しかしMacは脅威のバッテリ性能で屋外使用にはかかせない ありゃWin8なんにつかおうか2017/07/30
shikada
16
Linuxの初歩の初歩を解説する一冊。細かい技術的な内容よりは、Linuxの概要や、何を目指して設計されているのかという部分を初学者向けに平易に書いている。Linuxは決してユーザーフレンドリーなOSではないけれど、カスタマイズ性が高くてできることが多いという印象。巻末では、cronを利用して景勝地のタイムラプスを作ろうとか、興味を持てる実習を紹介してくれているのがありがたい。2020/07/25