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出版社内容情報
あふれる情報のなかで、読もうと思わせ、聞きたいと思わせるにはどうしたらいいか――明快に表現することが求められる現代の必読書誰もがブログやSNSで表現者となっている時代。表現することの大切さと難しさを痛感している人も多いはずです。本書では、表現することを、どうしたらわかりやすく伝えられるのか、著者みずから名付けた「認知表現学」をもとに系統立てて解説します。あふれる情報のなか、自分の発信するものをどうしたら読んでもらえるか、聞いてもらえるかが見えてきます。1988年刊の著書『こうすればわかりやすい表現になる』新装版。
第1章 わかる技術の基礎?人間の情報処理システム
第2章 表現の目的?自分を知る・心を解放する・伝える
第3章 表現する前に頭の中で起こっていること
第4章 さまざまな「わかり方」「わからせ方」
第5章 気持ちを引き込む表現の工夫?「わかりたい」「わかりそう」と思わせる
第6章 相手の知識の世界に配慮する
第7章 「読みたい」「聞きたい」気持ちにさせる表現の技術
海保 博之[カイホ ヒロユキ]
著・文・その他
内容説明
会議での提案、学会発表、講演、道の案内板、上司の指示、コンピュータからのメッセージ、大学の教科書、商品のマニュアル(取扱説明書、操作説明書)、企画書、案内の地図や標識などなど。「どうすればわかりやすくなるか」を認知心理学の知見をフル活用して解説!
目次
認知表現学の基礎(わかる技術の基礎―人間の情報処理システム;表現の目的―自分を知る・心を解放する・伝える;表現する前に頭の中で起こっていること;さまざまな「わかり方」「わからせ方」)
認知表現学の実践(気持ちを引き込む表現の工夫―「わかりたい」「わかりそう」と思わせる;相手の知識の世界に配慮する;「読みたい」「聞きたい」気持ちにさせる表現の技術)
著者等紹介
海保博之[カイホヒロユキ]
1942年千葉県生まれ。筑波大学名誉教授。東京成徳大学名誉教授。1965年東京教育大学教育学部心理学科卒業、1968年同大学院博士課程中退。同年、徳島大学教育学部助手に就任、講師、助教授を経て、1975年筑波大学へ転任。1985年教育学博士、1991年心理学系教授となる。定年退職後、2006年より東京成徳大学応用心理学部教授。副学長、学長を務め、2017年退職。わかりやすい表現とヒューマンエラーの心理学研究が専門(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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KAZOO
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tolucky1962
武井 康則
coldsurgeon