ブルーバックス<br> すごい分子―世界は六角形でできている

個数:
電子版価格
¥1,100
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

ブルーバックス
すごい分子―世界は六角形でできている

  • 佐藤 健太郎【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 講談社(2019/01発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 20pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年05月03日 18時36分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 236p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065142141
  • NDC分類 438.1
  • Cコード C0243

出版社内容情報



佐藤 健太郎[サトウ ケンタロウ]
著・文・その他

内容説明

有機化学ってこんなに面白かったっけ?DNA、アスピリン、ペットボトル、スマホの液晶など私たちの生命や生活を支える物質の多くは、「亀の甲」の六角形を含む「芳香族化合物」である。実は、日本の化学界は、この分野をリードする研究者が揃い、将来のノーベル賞受賞者を輩出すると期待されている。有機化学を知り抜いた実力派サイエンスライターが「有機化学」の魅力とその未来を描く。

目次

第1章 自然が生み出した「レゴブロック」―芳香族化合物いろいろ
第2章 解き明かされた芳香族性の謎―有機化学の偉人ケクレの大発見
第3章 六角形はどこまでつながるのか?―芳香環をつなぐ
第4章 「六角形」じゃないけれど―トロポノイドとメタロセン
第5章 炭素だけじゃない!―ヘテロ環・5員環の豊かな世界
第6章 巨大な芳香環―ポルフィリンの世界
第7章 有機化合物を組み立てる―芳香族化合物の化学合成
第8章 ナノカーボンの時代―3次元芳香族への飛躍
第9章 芳香族化合物の空間に秘められた機能―空間をデザインする有機化学
第10章 色彩を生み出す合成染料―色彩と芳香族
第11章 光り輝く芳香族分子―有機エレクトロニクスの世界

著者等紹介

佐藤健太郎[サトウケンタロウ]
1970年、兵庫県生まれ。東京工業大学大学院理工学研究科修士課程修了。医薬品メーカーの研究職、東京大学大学院理学系研究科広報担当特任助教等を経て、現在はサイエンスライター。2010年、『医薬品クライシス』(新潮新書)で科学ジャーナリスト賞。2011年、化学コミュニケーション賞。「国道マニア」としても知られ、北は稚内から南は石垣島まで約32万kmを走破した。『ふしぎな国道』(講談社現代新書)の著書もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

zoe

21
こういう本は、よいですね。亀の甲を見て、辛く苦しい時もありますが、やはり面白い時もあるよな~と思い出させてくれます。バイオもいいけど、バケガクもね!2019/02/09

たか

5
一般読者向けに平易な解説は感じ取れますが化学基礎しか履修していなければちょっとキツいかと…2019/04/08

4
最先端の有機化学合成の解説書。医薬品を始めとした低分子の化合物だけではなく、将来性を秘めている高分子化合物も幅広く取り上げ、それらの化合物が現代の我々の生活をいかに豊かにしているかを、一般的に使われる言葉でわかりやすく伝える。樹脂の材料や医薬の原料になるフェノールは過剰酸化が起きやすいため合成が難しいのを「転がる岩を斜面の途中で止める」と例えたり、科学になじみのない人にも理解しやすい内容となっている。また、自然界に全く類例がないフェロセンの構造を「神秘的」と評したりと、科学の奥深さを情緒的にも楽しめる。2019/04/03

寝落ち6段

4
芳香族(ベンゼン環)は、六角形で表されるいろんなところで目にする分子構造式の一つだろう。芳香族は、その形から色々な発展ができるのではないかと研究者たちは日夜研究している。そのおかげで、私たちの生活は豊かになるのだろう。カーボンナノチューブなども最近の研究により実用化されてきた芳香族だ。化学の発展は、新発明に繋がる。それにより期待した未来が開ける。次はどんな発見があるのだろうとわくわくする。日本がこの分野の最先端を行っているのは初めて知った。2019/02/16

Sumiyuki

3
ちんぷんかんぷんだったが、有機には可能性が大きくあるとのこと。要勉強。2020/03/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13388901
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。