感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
姉勤
26
現実逃避に最適。我々の太陽系がある銀河や、アンドロメダ銀河をはじめ様々な銀河、成り立ちや未来をイラストやCGで解説。見開きページのインクの1ドットですら、ボイジャーが数10年かけても突破できない太陽系より大きい。もし神が宇宙を創り、仏が宇宙と合一ならば、たかだか人間の不信心や罰当たりなど笑って許せよう、というか、そんな極超に微細なものに構ってられるかって、なる。オリンピックメダリストを妬み嫉む余裕があるならば(余裕がないからか)、本書を眺めるもいい。2018/02/28
陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙
17
久しぶりの朝活読書。「宇宙の全体像を知るには、多くの波長が必要」波長が違えば見えるものが異なる。肉眼で見える宇宙がほんとうの姿をとらえたわけではないのだ。宇宙を知ることは多くの人々の協力が必要なのだろう。銀河系3Dマップを作成する事で、視覚化されたその図から、人類もとい地球、惑星、宇宙の歴史の捉え方に時間軸を超えて新たなる発見のヒントを得ることができるように思う。宇宙を知ることは、私自身を知ることに繋がり、他の存在と繋がり多角を超え真球へと向かう。もしかすると真球を超えたものもあるのかも知れない。2015/12/08
陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙
13
再読。変光星について調べていて、p92の「距離による見かけの明るさの違い」の説明と図を見てたら涙ポロポロ。ほんとうの明るさが同じでも距離によって暗く見えるか。絶対等級を知ること。セファイド変光星の明るさの周期に、人生のタイミングを重ね合わせてしまう春待ち雨の、そんな夜。でも、セファイド変光星の方がもっと遠くにあるものも観測出来る。さ、次はアンドロメダ銀河へ。2016/03/10
ninn.atsu
2
普段、仕事柄、IT関連の技術書かビジネス書が中心ですが、宇宙はホントにマクロな視点や新しい考え方を教えてくれると思う。入門としてとりあえず図や写真を眺めるだけでも充分。自分がやっていることがいかにちっぽけなものか痛感するし、逆にそれが刺激になって頑張ろうと思えた。2015/05/20
ninn.atsu
0
普段、仕事柄、IT関連の技術書かビジネス書が中心ですが、宇宙はホントにマクロな視点や新しい考え方を教えてくれると思う。入門としてとりあえず図や写真を眺めるだけでも充分。自分がやっていることがいかにちっぽけなものか痛感するし、逆にそれが刺激になって頑張ろうと思えた。2015/05/20