出版社内容情報
創造性は誰もが発揮でき,どこにでも遍在しているということを,既存の研究から最新の知見まで,認知科学の視点から解説する。
内容説明
面白いコメディを見た後は作業効率が上がる。適度に乱雑な部屋の方が創造的になれる。考えるとき腕を小さく回すより大きく回す方がアイデアの幅が広がる…ほか創造性にまつわる数々の実例。認知科学が創造性のありかに迫る。
目次
第1章 ひらめきはどのように訪れるか
第2章 ひらめきの訪れを予測できるか
第3章 創造的思考を助ける外的資源と外化
第4章 外的資源としての他者
第5章 外的資源と創造性をつなぐ身体
第6章 創造性と曖昧になっていく身体
終章 創造性はどこからくるか、どこにあるか
著者等紹介
阿部慶賀[アベケイガ]
2006年東京工業大学大学院社会理工学研究科人間行動システム専攻博士課程修了。現在、岐阜聖徳学園大学教育学部学校心理専修准教授、博士(学術)。専門分野は認知科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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