内容説明
進展著しいインフレーション宇宙論を大幅改訂し、第2版化。宇宙創生のシナリオが描くビッグバン宇宙を読み解く。
目次
第1章 宇宙論入門
第2章 相対論的宇宙論
第3章 宇宙の熱史
第4章 ビックバン元素合成
第5章 素粒子理論と宇宙初期
第6章 インフレーション宇宙論
第7章 量子重力と量子宇宙論
著者等紹介
佐藤勝彦[サトウカツヒコ]
自然科学研究機構(責任者)
二間瀬敏史[フタマセトシフミ]
東北大学大学院理学研究科(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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はなよ
13
素人がかろうじて読めるのが第一章までで、第二章からはゴリゴリの数式が頻発するので全然理解できなかった。もっと簡単な本から読もうと思う。2022/01/24
ゆうたろう
0
人類は、どこから来て、どこに向かっているのだろう? 宇宙の成り立ちと進化を理解すること、それが宇宙論の目的です。この疑問は、同時に、人類の普遍的で素朴な疑問、多種多様な文明がこの答えを見つけようとしてきました。現代の科学者も、まったく同じ疑問を見つけようと日々苦心惨憺しているのだと感じる。ビックバン、宇宙背景放射、ダークマター、ダークエネルギー、大規模構造、銀河の誕生などがキーワードです。2014/06/07