出版社内容情報
地球の誕生以来、太陽は地球と密接な関係にあるが、太陽活動がどんな影響を与えるのか、詳しくわかりやすく解説。
内容説明
優しくもあり厳しくもある太陽の活動が、どのようにして地球上の生命や環境に影響を与えているかについて、カラーの図表を豊富に使ってやさしく解説。
目次
はじめに―新しい地球観
太陽
太陽風と変動する太陽
地球近傍の宇宙環境
地球が受け取る太陽放射の変動
地球近傍での粒子の流れ
太陽の変動による影響
生命と社会への影響
地球の天気と気候への影響
地球とその先での宇宙天気を予報する
本書をふりかえって
著者等紹介
上出洋介［カミデヨウスケ］
りくべつ宇宙地球科学館館長、名古屋大学名誉教授。理学博士。１９７２年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。米国立宇宙環境研究所などを経て、１９９１年名古屋大学太陽地球環境研究所教授、１９９９年同所長
宮原ひろ子［ミヤハラヒロコ］
東京大学宇宙線研究所特任助教。海洋研究開発機構招聘研究員。博士（理学）。２００５年名古屋大学大学院理学研究科博士課程修了。日本学術振興会特別研究員を経て、２００８年より現職。おもな研究分野は宇宙気候学、太陽物理学、宇宙線物理学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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