出版社内容情報
イノベーション創出のためのまったく新しい方法論SDMトの考え方、手法、活用事例を集約した決定版テキスト。
イノベーション創出のためのまったく新しい方法論「システムデザイン・マネジメント(SDM)」の考え方、手法、活用事例を集約した決定版テキスト。正解のない問題に直面したとき、何をどう考えたらいいのか――。そのヒントがぎっしり詰め込まれた1冊です。
私たちが直面している複雑な問題を解決するには、物事を全体としてとらえ、システマティックに分析し、創造的にマネジメントしていくという新しいアプローチが必要です。部分最適ではなく、全体として整合性のとれた、イノベーティブで実現可能な問題解決方法が求められています。そのコアとなるのが「システム思考」と「デザイン思考」を融合させる新しい考え方――システムデザイン・マネジメント(SDM)なのです。
(本書より)
■Part1 イノベーションとは何か?
1 イノベーションが必要な背景
2 イノベーションを起こすには
3 システム思考とデザイン思考
4 多様な人たちがいっしょに考えることの重要性
5 システム×デザイン思考の最前線――慶應SDMの挑戦
■Part2 システム×デザイン思考の技法と活用事例
1 SDMのツールボックス――協創(Co-Creation)のための16の技法
ブレインストーミング/親和図法/シナリオグラフ/2軸図/構造シフト発想法/フィールドワーク/バリューグラフ/イネーブラー・フレームワーク/因果関係ループ図/顧客価値連鎖分析法(CVCA)/欲求連鎖分析法(WCA)/ピュー・コンセプト・セレクション/プロトタイピング/手書きの図/ストーリーテリング/即興
2 イノベーション・プロセスの現場――デザインプロジェクトと企業での活用事例
■Part3 「武器」としてのシステム×デザイン思考活用術
1 ビジネスパーソンにとってのシステム×デザイン思考
2 今日から始めるシステム×デザイン思考
3 チームでイノベーティブに発想するためのシステム×デザイン思考活用術
■システム×デザイン思考をめぐる33のQ&A
■あとがき――ともに未来を創るために
目次
1 イノベーションとは何か?(システム思考×デザイン思考=イノベーション!;イノベーションが必要な背景;イノベーションを起こすには;システム思考とデザイン思考;多様な人たちがいっしょに考えることの重要性;システム×デザイン思考の最前線―慶應SDMの挑戦)
2 システム×デザイン思考の技法と活用事例(SDMのツールボックス―協創(Co‐Creation)のための16の技法
イノベーション・プロセスの現場―デザインプロジェクトと企業での活用事例)
3 「武器」としてのシステム×デザイン思考活用術(ビジネスパーソンにとってのシステム×デザイン思考;今日から始めるシステム×デザイン思考;チームでイノベーティブに発想するためのシステム×デザイン思考活用術)
システム×デザイン思考をめぐる33のQ&A
著者等紹介
前野隆司[マエノタカシ]
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(以下、慶應SDM)委員長・教授。1984年東京工業大学工学部機械工学科卒業、1986年東京工業大学理工学研究科機械工学専攻修士課程修了、同年キヤノン株式会社入社、1993年博士(工学)学位取得(東京工業大学)、1995年慶應義塾大学理工学部専任講師、同助教授、同教授を経て2008年より慶應SDM教授。2011年4月より慶應SDM研究科委員長。この間、1990年‐1992年カリフォルニア大学バークレー校Visiting Industrial Fellow、2001年ハーバード大学Visiting Professor(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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