目次
第1章 基本的原理の概観
第2章 変分原理とLagrangeの方程式
第3章 中心力の問題
第4章 剛体の運動学
第5章 剛体の運動方程式
第6章 振動
第7章 特殊相対性理論の古典力学
付録
著者等紹介
矢野忠[ヤノタダシ]
1968年、広島大学大学院理学研究科博士課程修了。愛媛大学名誉教授。理学博士
江沢康生[エザワヤスオ]
1969年、広島大学大学院理学研究科博士課程中退。愛媛大学大学院理工学研究科教授。理学博士
渕崎員弘[フチザキカズヒロ]
1989年、大阪大学大学院基礎工学研究科博士課程修了。愛媛大学大学院理工学研究科教授。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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PapaShinya
2
何かと評判の悪い第3版を読んでみた。第2版からの主な変更は、中心力の章で3体問題が追加されたのと振動の章でジョセフソン素子の振動の節が追加された点、そして相対論の章が1形式で全面的に書き改められた点。それ以外では、演習問題が章の理解度を確認する導出問題と理解を深める練習問題に分けられ、量的に増えた点。自分として最も残念だったのは、2版では各章ごとに詳しい参考文献の案内があり、ゴールドスタインの書評があった。これが、3版では巻末にまとめられ、めっちゃ簡略化された点。そのためページ数自体は少なくなっている。2022/08/29
嘉村 崇宏
0
割りとさらっと怖いことが描いてある2013/04/03
星野黒男
0
読むべきでない。悪すぎる。二版であった証明が略されていたり、まだ説明のない用語を用いたりもはや名前だけの本
denbe
0
自主ゼミで復習用に読んだ。力学でだいたい参考書に挙げられるのだが、「一般的」にやろうとするあまり少々回りくどいのが気になる。第三版で大事な証明が削られたり「改悪」が見られるのも良くない。それでも長年参考書に挙げられるだけあって、わかりやすいところはわかりやすい2012/01/20