内容説明
Seleniumの導入と構成の仕方、テストの書き方について、包括的に解説。IE、Firefox、Chrome、Safariなどのブラウザに対応するWeb Driverの機能から、iOSとAndroidアプリケーションのテスト、さらにUIテストツールのPageObjectパターンまで、サンプルコードを使って具体的に説明した。日本語版では玉川紘子氏による「CI(継続的インテグレーション)ツールの活用」を付録として追加。
目次
1章 WebDriverとWebElementの紹介
2章 WebDriverの高度な操作
3章 WebDriverの機能
4章 様々なWebDriver
5章 WebDriverのイベント
6章 I/Oの処理
7章 RemoteWebDriverとWebDriverBackedSelenium
8章 Selenium Grid
9章 PageObjectパターン
10章 iOSとAndroidアプリケーションのテスト
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kannkyo
1
ウェブアプリケーションの操作を自動化するOSSであるSelenium の解説書。Selenium そのものの知識だけでなく、メソッドチェーンやPage Object モデルなどの操作自動化に欠かせない汎用的な知識も含んでいる。2016/01/01
ninn.atsu
1
CI環境は最近使い始めて、モジュール単位のテストは自動化進めているが、画面のテストはなかなか自動化まで踏み出せていなかった。昔のseleniumは使いにくいイメージだったけれど、今はかなり進歩した印象。内容は丁寧に書かれているので画面のテストを考えているなら一読すべき。2015/11/28
nashcft
0
どういうことができるかだいたい分かる。8章以降は割とお役立ち情報な感じで良い。2015/08/09
shige-pon
0
初めてSeleniumに触れる人にとっては、導入本として役に立つと思う。画面オブジェクトの取得方法についても一つ一つ丁寧に説明されていて、PageObjectsの箇所についてもサンプルを使ってわかりやすく考え方を教えてくれている。2015/05/31
ふらく
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Selenium を使用するならとりあえず読もう。2014/10/02