岩波ブックレット<br> クジラ論争!

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クジラ論争!

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  • サイズ A5判/ページ数 62p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000032360
  • NDC分類 664.9
  • Cコード C0336

出版社内容情報

クジラは捕っていいのか,いけないのか? 1993年5月の国際捕鯨委員会(IWC)東京総会を前に,IWC日本政府代表,環境団体,学者など反対・賛成の4人の代表的論者に新聞記者がインタビュー.あなたの判断は?

内容説明

五月の国際捕鯨委員会の東京総会を前に、日本政府代表、環境団体、学者など捕鯨問題の四人の代表的論者に新聞記者がインタビュー。

目次

クジラは十分にふえている
日本には国際的信用がない
これはもはや文化論争だ
あえて南極海からの撤退を

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Takao

2
1993年4月29日発行(初版)。先頃読んだ小原秀雄『おもしろ自然・動物保護講座』(1995)で捕鯨問題について少し触れられていて、ずっと昔買ったまま本棚の片隅に眠っていた本書を思い出し、読んでみた。捕鯨賛成・反対の各2人の論者の意見を収録し、編者が「あとがき」を書いている。賛成は、島一雄(水産庁次長)、長崎福三(日本鯨類研究所理事長)、反対は櫻井淳子(グリーンピース・ジャパン)、小原秀雄(女子栄養大学教授)。冷静に読んでみて、小原氏の意見に説得力を感じた。その後の漁獲問題(クロマグロ等)も予言している。2021/06/20

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