昭和初期の天皇と宮中―侍従次長河井弥八日記〈第1巻〉

昭和初期の天皇と宮中―侍従次長河井弥八日記〈第1巻〉

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  • サイズ A5判/ページ数 325p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000037419
  • NDC分類 288.4
  • Cコード C0021

出版社内容情報

昭和初頭の7年間,侍従次長を勤めた河井弥八が,毎日欠かすことなく克明に綴った執務日誌.天皇・宮内官僚と政治の関わり,大喪・即位礼など宮中の諸儀式,天皇・皇后の日常生活や宮中改革の様相を伝える一級資料.

内容説明

昭和初頭の七年間、侍従次長を務めた河井弥八が、毎日欠かすことなく克明に綴った執務日誌。転換期の政治過程において天皇や宮内官僚が占めた位置、大喪・即位礼をはじめとする宮中の諸儀式、天皇・皇后の日常生活、皇子の誕生とその養育、宮中の機構改革のの様相などを詳細に伝える。本巻は、大正から昭和へ―、代替わりの瞬間、大喪の諸儀式、即位礼の準備、田中義一内閣成立の経緯、金融恐慌の世相など、歴史の節目の日々を淡々と綴る。