出版社内容情報
「戦時下」のイラクでの混乱とテロリズム.再生アフガニスタンの前途.ロードマップとパレスチナ問題の現状.イスラム過激派の動向とは.そして日本外交に何が欠如しているか.最も混沌とした中東世界の現実を鮮やかに解明する.
目次
はじめに―成果なき対テロ戦争
対テロ戦争とイラク戦争の狭間で
深まりゆくパレスチナの混迷
アフガニスタン、イラン、イスラム過激派はどこへ
日本外交の何が問題なのか
おわりに―イスラム世界との共存のために
著者等紹介
宮田律[ミヤタオサム]
1955年生まれ。慶応義塾大学大学院文学研究科修士課程修了。UCLA大学院歴史学科修士課程修了。現在、静岡県立大学国際関係学部助教授。専攻=イスラム地域研究、国際関係論。中東諸国、イスラム世界等の解明のために、多くの国・地域を調査
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