感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
お茶
7
再読。なぜかおもしろい。俊蔭父娘の話、三春高基や滋野真菅・藤英などの人物描写がいいアクセントになっている。二度読んでみるものです。2017/04/01
お茶
1
物語として読むには非常に苦痛。平板で皮相で惹きこまれるものがない。当代の史料として読むにはいいのだろう。良質な本文がないため文章自体はわかりにくいが文体は平明。これを最後まで読み通す自信はないよ。とりあえず一休み。それにしても校注者河野氏は伝本の悪さどころか内容構成までぼろくそにくさしているのに、よく研究できるものだと感心。2016/01/17