内容説明
「社会の原理」がみるみるわかる、大評判の講座!東大生も感動した、授業の記録を全公開!読めばたちまち、時代を見る眼が磨かれる、明日を読む力がバッチリ身につく。
目次
ガイダンス 少し長めの自己紹介と三つの経済学派のこと
第1部 世界と日本の近代にいたる道(九〇年以降の日本の厳しい現実と人類の文明の軌跡;「安定から進歩へ」黒船のメッセージを受け入れた日本人;「坂の上の雲」に向かっていった明治維新の苦悶;日本が選んだのは官僚統制と「昭和十六年体制」;戦後とは何か?―新しい正義と五五年体制 ほか)
第2部 知価社会の構造分析(知価革命で何が起こったか;「近代」の常識が衰退した、バブルとその後遺症;知価の特性―可変的、不測的、貯蔵不可;知価は普及する;知価社会における組織と帰属、そして好縁社会の予兆)
著者等紹介
堺屋太一[サカイヤタイチ]
1935年大阪府生まれ。東京大学経済学部卒業とともに通産省に入る。通産省時代に日本万国博覧会を企画、開催にこぎつける。その後、沖縄海洋博や、将来のエネルギー安定をめざすサンシャイン計画を推進する。1978年通産省を退官、執筆・講演活動に入る。1998年7月から2000年12月まで小渕内閣、森内閣において経済企画庁長官をつとめ、新千年紀記念行事推進室の担当大臣としてインターネット博覧会を推進する。その後、小泉内閣では内閣特別顧問。2002年上学期、東京大学先端科学技術研究センターにて教鞭をとる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よしひろ
9
知価革命の時代が来る。今から我々が生きていく時代が知的産業が主体となる時代へと変化していく。教育も変化を強いられている。歴史の全体像をとらえ、まさにこれからの時代の流れを正確にとらえている。そういう頭の使い方ぎできるのがすごいと思った。ITに深く通じていくことが重要だと感じた。2015/09/29
ryoma
1
http://d.hatena.ne.jp/y2007/20070831/p22007/08/31
Tom
0
経済・産業的な視点で文明を解く2017/06/26
ryoma
0
http://d.hatena.ne.jp/y2007/20070831/p22013/11/16
すぐる
0
◎2011/07/16