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ITに殺される子どもたち―蔓延するゲーム脳

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062124751
  • NDC分類 493.937
  • Cコード C0047

内容説明

インターネット、携帯電話、コンピュータゲームは脳の働きをこんなに低下させる!脳科学者が突き止めた衝撃の最新データ初公開。

目次

第1章 IT使用の現状を危惧する
第2章 人間の心は脳にある
第3章 ITの影響をデータで分析
第4章 やる気を生む場所
第5章 ゲーム脳を改善させる
第6章 脳が疲労している現代人
第7章 人間らしい脳を育てる

著者等紹介

森昭雄[モリアキオ]
北海道生まれ。医学博士。日本大学教授および日本大学大学院教授。専門は脳神経科学。これまで日本大学医学部講師、米国ロックフェラー大学研究員、カナダ・クイーンズ大学客員教授を経て現職。脳内の体性感覚野と運動野の神経回路、高齢者の痴呆、情報機器が脳に及ぼす影響などの研究をおこなっている。テレビゲームが脳の前頭前野の機能低下を引き起こすことを発見し、「ゲーム脳」と命名、社会に警鐘を鳴らした。健康は脳レベルでも考える必要があるいう趣旨で平成14年、日本健康行動科学会を設立、理事長を務める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kubottar

5
何事も過ぎると良くない。ゲーム脳で有名な著者だけにネットでは反対意見も多いが、本を読む時、電子書籍ではディスプレイの光の刺激が強すぎるから良くない、紙の質感を指で味わいめくる(本のページをめくる動作は人間しかできない)がいいという考え方は賛同できた。電子書籍は紙よりも目にやさしいのが欲しいところ2013/01/10

ふぇいじょあ

1
沢山の脳の反応の画像があって、凄く怖くなった。シューティングゲームを中学によくやっていた自分は、まず5分で1人死にストーリーが展開し2時間でトリック解明し犯人が捕まって完結するなど殺伐とした世界を平然とみていた。 子供には、ゲーム画面を凝視して口をポカーンと開いたまま即座に指だけもの凄い速さでピコピコ・・・なんて何かの訓練みたいな事させたくない。極力。そう思った。でもたいていの子がゲームばかりやっている。ゲームの魔力って怖い。2013/09/12

二木

1
レポートの参考文献として。脳の機能の部分は難しかったけど、IT機器と脳の関連の部分は興味深かった。ゲーム、携帯のメール、テレビ、ビデオ…どれも危険なものなのだと再認識。もしかしたら私ももうゲーム脳なのかもしれない。2011/06/21

あつ

0
『ゲーム脳』自覚あります><読書は嫌いじゃないし・・・と思いつつも、ネット依存(ちょっとショック)治したいんだけど、ため息。キッパリやめたい気持ちが少し残ったのです。葛藤中。2011/11/25

なごみ

0
一番感受性が豊かな時期にIT機器(テレビ含む)ばかりに向かうことへの危機意識はもつべきかと感じた。ただし、トランプも将棋も人と人が向き合って行うものも本来みーんなゲームだ。モニタに向かうだけが本来のゲームではない。そこがどうしても腑に落ちないまま読了。難しい医学用語は斜め読みしたが、今後必要になったら読み返したいと思う。2011/05/23

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