• ポイントキャンペーン

講談社選書メチエ
江戸の情報力―ウェブ化と知の流通

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062582902
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C0321

内容説明

タテ=上意下達の伝達経路にとどまらず、ヨコ=私人同士のネットワークとウェブ化が花開いた時代。情報量の増大のみならず、手法の革新が新しい知のストックを築く。日本人の情報=知の感覚を育んだ江戸の底力を検証。

目次

第1章 「公」の情報ネットワーク―情報の創出と管理(「公的情報」の環境整備;「上意下達」と「横並び感覚」 ほか)
第2章 「私」の情報ネットワーク―「公的情報」を補う(武士たちのパーソナル・ネットワーク―広がる水平的回路;特定領域での情報網―蘭学から国学まで ほか)
第3章 情報のウエッブ化―新しい情報発信と全国展開(不特定多数への情報発信;ニーズへの対応―速報性と宣伝力 ほか)
第4章 日本的情報伝達の手法―ウエッブ展開を促したもの(「パッケージ」としての歌舞伎;感性情報の魅力 ほか)
第5章 「知」のインフラを創る―情報のストックと組織力(巧みな組織力;多様な「スタンダード・モデル」の創出 ほか)

著者等紹介

市村佑一[イチムラユウイチ]
1937年生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。同大学院修士課程修了後、NHKに入局。チーフ・プロデューサー、NHKエデュケーショナル代表取締役社長を経て現在、江戸川大学社会学部教授。マスコミ史、メディア産業論
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

孤独な読書人

2
江戸時代の人は以外に交流の幅が広いと感じた。2012/03/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2646019
  • ご注意事項