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健康ライブラリーイラスト版
社会不安障害のすべてがわかる本

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  • サイズ B5判/ページ数 98p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784062594028
  • NDC分類 493.74
  • Cコード C2347

内容説明

人前に出るのが怖い。毎日がつらい。これは治療すれば治る「心の病気」です。

目次

1 人前に出るのが怖い―症状と経過(症状―「苦手」の中身は人それぞれ違うことも;症状―緊張すると現れる身体症状が悩みの種に ほか)
2 どうして、うまくいかないのだろう―社会不安障害とはなにか(不安と恐怖―恐怖心は命を守る防衛システム;社会不安障害とは―防衛過剰で必要以上の脅威を感じる ほか)
3 性格だと、あきらめていたけれど―正しい診断が治療への第一歩(治療開始のめやす―まずは現在の状態を自己チェックしてみよう;受診先―心療内科でも精神神経科でも、どちらでもよい ほか)
4 不安がすーっと軽くなった―薬物療法の最前線(特徴―服薬を続けているかぎり効果が期待できる;方法―三タイプの薬を使って心身の症状をやわらげる ほか)
5 私は私を変えてみたい!―認知行動療法で克服する(特徴―暮らしのなかで行動パターンを変えていく;方法―社会不安に立ち向かう方法をマスターする ほか)

著者等紹介

貝谷久宣[カイヤヒサノブ]
1943年生まれ。医療法人和楽会理事長。名古屋市立大学医学部卒。ミュンヘンのマックス・プランク精神医学研究所に留学。岐阜大学医学部助教授、自衛隊中央病院神経科部長を経て、93年、なごやメンタルクリニック開院。97年、赤坂クリニック理事長となる。99年から03年東京大学医学部非常勤講師。パニック障害の権威として知られるが、社会不安障害にもいち早く注目。日々治療に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばいきんまん

11
'14.10-4(136)認知行動療法、自分の努力でもできるって書いてあったけど。余程の決意がないと目標すら立てられない。回避したい気持ちのほうが勝っちゃうから、「○○できるようになりたい」と思うに至らない。そのための薬物療法併用なんだけど。本そのものはイラストが多くて読みやすかったです。私は会食恐怖だけだと思っていたけど、他にもたくさんあった。回避しすぎて見過ごしてた。なにかひとつ克服するところから始めようかな。2014/10/10

ステビア

6
はじめの一冊に。2014/05/01

ona

6
社会不安障害関連の本はこれまで何冊か読んできたが、イラストや図が多く使われており、わかりやすさはトップクラス。約100ページの薄い本にしては情報量も十分。「東大式社会不安障害評価尺度」で現在の状態を自己チェックし、治療をはじめたほうがよいかその必要がないかの目安とすることができる。2010/11/01

Tsuka

3
社会不安障害で苦しんでいる人が少なくないのを認識した。薬物に頼るのは易いが、簡単に頼って良いのだろうか個人的に疑問を持った。認知行動療法、苦手とする場面を肯定的に捉えられるようイメージを持つ。2019/02/24

たか

3
 メンタル疾患の1つ。社会不安障害、鬱との関係や他の疾患との差異などとても勉強になった。2016/02/05

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