小学館文庫<br> 「お陰さまで」三浦綾子さん100通の手紙

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小学館文庫
「お陰さまで」三浦綾子さん100通の手紙

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  • サイズ 文庫判/ページ数 221p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094021875
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0195

出版社内容情報

「50年に及ぶ闘病生活」を支えた「愛と信仰」の手紙。

「私の闘病生活は宝の山…」「弱虫二人、苦しいことも多々ありましたが、幸いまた新年を迎えさせていただきました。まさにお陰さまの一語あるのみです…」帯状疱疹や直腸癌、パーキンソン病などの難病に耐え続け、99年に亡くなった作家、三浦綾子氏。生前氏が著者に宛てた手紙を中心に、その苦難の道を振り返る。夫・光世氏とともに闘病生活をどう耐えたか、あの名作はいかに生まれたか、なぜこれほど多くの作品を遺せたのか…。苦難こそ神の贈り物とし、真摯に行きる姿が手紙の中から立ち上り、生きる勇気を呼び起こす。 解説・三浦光世氏

内容説明

「私の闘病生活は宝の山…」「弱虫二人、苦しいことも多々ありましたが、幸いまた新年を迎えさせていただきました。まさにお陰さまの一語あるのみです…」帯状疱疹や直腸癌、パーキンソン病などの難病に耐え続け、99年に亡くなった作家、三浦綾子氏。生前三浦氏が著者に宛てた手紙を中心に、その苦難の道を振り返る。夫・光世氏とともに闘病生活をどう耐えたか。あの名作はいかに生まれたか、なぜこれほど多くの作品を遺せたのか…。苦難こそ神の贈物とし、真摯に生きる姿が手紙の中から立ち上り、生きる勇気を呼び起こす。

目次

第1章 三浦綾子さんとの出会いと交流
第2章 苦難の道―「病をも賜ものとして」
第3章 信仰と文学―「祈りをこめて書き上げる」
第4章 隣人への愛と優しさ―「お陰さまの一言あるのみ」
第5章 うるわしき夫婦の絆―「われら二人、弱虫ながら」
第6章 希望の別れ―「三浦綾子さんが私たちに残したもの」

著者等紹介

久保田暁一[クボタギョウイチ]
高校教師、中部女子短期大学教授を経て大学・短大でキリスト教文学を講ずる。日本ペンクラブ・日本文芸家協会会員として、創作・文芸評論の筆をとる。主な著書に「椎名鱗三とアルベエル・オミュの文学」「日本の作家とキリスト教」など多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。