梅原猛著作集〈10〉法然の哀しみ

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梅原猛著作集〈10〉法然の哀しみ

  • 梅原 猛【著】
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  • 小学館(2000/10発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 717p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784096771105
  • NDC分類 081.6
  • Cコード C0300

出版社内容情報

知恵第一。一生不犯の聖人といわれる浄土宗の祖法然。彼はなぜ、末法の世に信仰の光をあて、凡夫、女人を救おうとしたのか? 法然の心に秘められた哀しみの謎と平等思想の原点に迫る書き下ろし大作。

浄土宗の祖法然は知恵第一、一生不犯の聖人といわれるが、彼が救おうとした人々は、学もなく戒も守れない庶民、悪を犯さずには生きられない凡夫、仏教によって救われがたい女人たちであった。法然はなぜ専修念仏という新しい仏教を立て、末法の世に信仰の光をあてようとしたのか。法然には、人生の深い哀しみが隠されていたからである。少年時代に負った心の疵とは何か。法然の心に秘められた謎を探り、その思想と人間像に迫る。 構想十年、知の巨人梅原猛がついに完成させた書き下ろし千三百枚の二十世紀最後の記念作品。 今、人間法然の平等思想の原点とその現代的意義が明らかになり、これからの生き方が示唆される。

内容説明

日本で最も偉大な宗教者。少年時代に負った心の疵とは何か?待望の書き下ろし1300枚。

目次

序章 なぜ法然か
第1章 御影を読む
第2章 伝記が語る法然像
第3章 父時国殺害事件
第4章 布教への決意
第5章 専修念仏への道
第6章 立教開宗の宣言―三部経釈
第7章 口称念仏の選択―選択本願念仏集
第8章 法然の説法
第9章 法灯を継ぐもの
第10章 迫りくる危機―法難と流罪
第11章 親鸞からみた法然
第12章 悪と二種廻向
終章 阿弥陀の慈悲と勢至の智恵