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反音楽史―さらば、ベートーヴェン

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  • サイズ B6判/ページ数 343p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103903031
  • NDC分類 762.3
  • Cコード C0073

内容説明

モーツァルトは名前をイタリアふうに書き換えた。なぜ?ヴィヴァルディは二百年以上も音楽史から消されていた。なぜ?真実の音楽史をスリリングに解き明かす!ドイツ人がでっちあげた虚構をあばく。

目次

第1部 イタリア人にあらざれば人にあらず(音楽はイタリア人;興隆するイタリア・オペラ)
第2部 それではドイツ人はなにをしていたのか(イタリア・オペラに生きたドイツ人たち;栄達の梯子を登れなかった人々)
第3部 全てはドイツ人の仕業である(後進国としてのドイツ;夢と成就と崩壊への道)

著者等紹介

石井宏[イシイヒロシ]
昭和5年12月東京生まれ。旧制静岡高等学校を経て、東京大学文学部美学科ならびに仏文科卒
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コットン

0
人を見下し、小馬鹿にした作者… 2015/10/15

montetsutsu

0
18世紀の音楽の中心はイタリアで、ドイツは辺境に過ぎなかった。19世紀の音楽史家が今のドイツ中心のクラシック音楽史をでっち上げ、クラシック音楽を堅苦しいものにしてしまった。というのがこの本の主題。言いたいことはわからなくもないけど、筆致が不快だったな。2012/02/04

カズ

0
日本の近代音楽はドイツから輸入した。そのドイツはイタリヤが牛耳っていた。そのため、ドイツはそれを隠して明治政府にドイツ音楽が世界の中心であるかのように教えてきた。というのがこの本の主張である。2009/10/02

zayhers

0
わかりやすい構造。72008/09/21

KOBAYASHI Masahide

0
裏モーツァルト。2024/02/05

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