中公新書<br> 文化人類学15の理論

中公新書
文化人類学15の理論

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  • サイズ 新書判/ページ数 300p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121007414
  • NDC分類 389

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

水菜

5
文化人類学の全体的な流れを知るにはいいと思う。新書で15の理論を紹介しているので、それぞれの理論の説明は物足りない感じ。個人的には後半の理論ほど面白く感じた。異文化を自分の文化との比較で判断してきた理論から、自分の文化さえも考察の対象にするようになる、そんな流れがあるように感じた。2014/05/19

ふるかわ

1
学部生のことから何十回読んだことか。さすがに古くて直接使えそうなのは最後の章くらいかなとは思うものの、まあ筋トレみたいなものです。2023/11/21

あんかけ

1
何故か買っていたのでせっかくならと読み終えた。文化人類学の理論について、それぞれの成り立ちや結論へのアプローチ、事例について紹介。内容は難しかったけど博物館のパンフレットのような面白さ。前に図書館で文化人類学の教科書的な本を読んだけど研究とか考え方は割とフリースタイルなのかしら。読んだ自殺論のドゥルケームとかラドクリフ・ブラウンが戦国時代調べてる時のルイス・フロイスくらい出てくる。一番最後に現象学のあの総論がこの本を〆ているのがとても良い。2023/06/12

★★★★★

1
良書2008/11/15

davi

0
文化人類学でも理論においては神々の戦いが繰りひろげられているんだなぁ。そんな読後感。区分の問題はあるとは言え、15の理論について成立の背景、特質、事例研究、展望をそれぞれの分野の研究者が解説する入門書。コンパクトにまとまっていてとっつき易そうではあるが、注意深い読みが必要。2017/02/07

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