内容説明
メディチ家の依頼でレオナルド・ダ・ヴィンチは、どんな手段でも破壊できない短剣を作り上げた。そして500年後、スタントマンのレブは、短剣のありかをダ・ヴィンチが暗号で記した手稿を手に入れた。が、その手稿を武器商人が狙っていて、父はその一味に殺されたという。復讐を誓った彼は、もう一枚の手稿があるヴェネチアに向かうが、早くも敵が!壮絶な戦闘と暗号を解く興奮―トム・クルーズ映画化の痛快冒険小説。
著者等紹介
ウエスト,キャメロン[ウエスト,キャメロン][West,Cameron]
マサチューセッツ州で兄と会社を共同経営するビジネスマンだったが、37歳のときに解離性同一性障害(多重人格)と診断された。その経緯と、実社会に復帰するまでを語った『多重人格者として生きる―25の人格をもつ男の手記』を1999年に出版、ベストセラーを記録し、ロビン・ウィリアムズ主演でディズニーによって映画化されることも決まっている。通信教育で心理学を学び、博士号を取得している
酒井武志[サカイタケシ]
1961年生、京都大学理学部卒、英米文学翻訳家
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