- ホーム
- > 和書
- > 教育
- > 特別支援教育
- > 知的障害・発達障害等
内容説明
本書は、学校、家庭、地域や職場で適応する力に欠けると言われる自閉症の人が、どういう支援を受ければ、生きる力を身に付け、地域社会で自立的な生活ができるようになるかを、全国の障害児教育現場の実践の中から、成果を上げている24編の実践事例を基にしてまとめたものです。
目次
第1章 地域で自立的生活を実現する指導・支援(自立とは;生きる力とは;指導と支援の違い ほか)
第2章 効果的な実践事例―家庭との連携を重視した事例(マウンテンバイク教室で遊びの幅を広げた事例;学校での調理実習を家庭での食事づくりにつなげた事例;生活全体を整えることで睡眠が安定に向かった事例 ほか)
第3章 事例に学ぶ生活作り(家庭との連携のあり方;地域との連携のあり方;職場・社会との連携のあり方)
著者等紹介
上岡一世[ウエオカカズトシ]
1946年高知県生まれ。高知大学教育学部卒。鳴門教育大学大学院修了。高知大学教育学部附属中学校教諭(特殊学級)、愛媛大学教育学部附属養護学校教諭、愛媛大学教育学部助教授を経て、現在愛媛大学教育学部教授。専門は障害児教育。主に自閉症の人の自立や社会参加について研究している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。