古事記説話形成の研究

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古事記説話形成の研究

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  • サイズ A5判/ページ数 311p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784273033101
  • NDC分類 913.2
  • Cコード C3091

目次

序章 『古事記』説話の形成(『古事記』の文学性;『古事記』と「話素」)
第1章 皇位継承の次第を語る物語と「話素」(天津日高の継承;神武記の構想(一)―神剣の機能 ほか)
第2章 后妃に纏わる物語と「話素」(垂仁記の構想(一)―円野比売命の物語的意味
垂仁記の構想(二)―大后比婆須比売命の物語的意味 ほか)
第3章 繰り返される「話素」とその機能(根国訪問物語の構想―「葦原色許男神」の物語的名義;応神記の構想―秋山之下氷壮夫と春山之霞壮夫 ほか)
終章 『古事記』編述者の構想(『古事記』の個性化;「話素」の提唱)

著者等紹介

大脇由紀子[オオワキユキコ]
1970年、三重県三重郡菰野町に生まれる。1998年、中京大学大学院文学研究科国文学専攻博士課程(後期)満期退学。2002年、中京大学博士(文学)号取得。現在、椙山女学園大学非常勤講師。専攻は日本古代文学
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