内容説明
歌聖・人麻呂の全貌。人麻呂詠歌がこの一冊に集束。各歌をテーマ別にまとめ、上段に本文・下段に口訳を配置。様々な視点から人麻呂に、歌に、光を当てた。
目次
１ 作品をよむ（近江荒都歌・近江歌；吉野讃歌；留京三首 ほか）
２ 人麻呂歌集をひらく（人麻呂歌集の問題二つ；人麻呂歌集山城の旋頭歌；人麻呂歌集七夕歌の生態 ほか）
３ 表現世界―王権・性・道・中国文学・おもろ・琉歌（柿本人麻呂と王権；柿本人麻呂と性；柿本人麻呂の「道」）
感想・レビュー
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すいれん
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文学を歴史の物差しとするか、歴史を文学の物差しとするか、あなたはどっち？と学生の頃先生に問われたことを思い出す。手強かったので腰据えて読んだ。2015/02/04
